児童教育実践に
ついての研究助成

第10回(2015年度)

第10回継続助成(アドバンストステージ)対象一覧

  • 成果要約は、添付のPDFでご覧いただけます。

短期(研究助成期間:2016年8月1日~2017年3月31日)

助成対象研究(代表)者 (50音順、敬称略) 研究タイトル(※グループ研究) 研究内容
助成対象研究(代表)者
研究タイトル(※グループ研究)
橋本 竜作(はしもと りゅうさく)
北海道医療大学心理科学部/リハビリテーション科学部・言語聴覚療法学科 准教授
構文検査の妥当性と信頼性の評価:発達的変化をとおして ※ (294KB)

(所属・役職は報告書提出時のもの)

長期(研究助成期間:2016年8月1日~2018年3月31日)

助成対象研究(代表)者 (50音順、敬称略) 研究タイトル(※グループ研究) 研究内容
助成対象研究(代表)者
研究タイトル(※グループ研究)
藤井 裕士(ふじい ゆうし)
岡山県立岡山聾学校幼稚部 教諭
聴覚障害幼児のためのAR教材の開発と活用に関する研究~聴覚障害幼児の主体的な情報取得をめざして~
町田 智久(まちだ ともひさ)
国際教養大学専門職大学院 英語教育実践領域 准教授
小学校英語教科化に対応した英語指導に向けた校内研修プログラムの開発 ※
茂木 成友(もてぎ まさとも)
筑波大学人間系 特任助教
義務教育段階の聴覚障害児に対する漢字の指導に関する調査 ―ベテラン教員による日記指導・国語科指導における工夫を通して―
李 暁燕(り ぎょうえん)
九州大学大学院比較社会文化研究院 助教
生活者としての外国人保護者のための学校文書研究

(所属・役職は継続助成決定時のもの)

第10回助成対象一覧(研究助成期間:2015年4月-2016年3月)

  • 研究成果発表会を開催し、優秀賞を発表しました。は優秀賞受賞の研究です。発表会の様子はこちらからご覧いただけます。
  • 成果要約は、添付のPDFでご覧いただけます。
助成対象研究(代表)者 (50音順、敬称略) 研究タイトル(※グループ研究) 研究内容
助成対象研究(代表)者
研究タイトル(※グループ研究)
角谷 雄哉(かくたに ゆうや)
農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門 特別研究員
児童における食生活リテラシー尺度の開発 ※ (161KB)
蒲生 諒太(がもう りょうた)
京都大学大学院教育学研究科 大学院生
「大学博物館式探究活動プログラム」の開発と試行 (1.6MB)
後藤 崇志(ごとう たかゆき)
京都大学高等教育研究開発推進センター 特定助教
自律的な学習者の育成に向けた科学技術コミュニケーション活動 ※ (217KB)
澤江 幸則(さわえ ゆきのり)
筑波大学体育系 准教授
身体的不器用さのある子どもにおいて運動発達支援による変容が学校体育評価に及ぼす影響について ※ (175KB)
田中 瑛津子(たなか えつこ)
名古屋大学PhD登龍門推進室 特任助教
興味と理解が相互に深まるプロセスの検討―教育実践への具体的提案に向けて― (147KB)
野田 隆政(のだ たかまさ)
国立精神・神経医療研究センター病院 第一精神診療部第二精神科 医長
運動・認知機能トレーニング「C8 Kids Program」日本語版プログラムの開発および有効性の検討 ※ (318KB)
橋本 竜作(はしもと りゅうさく)
北海道医療大学心理科学部/リハビリテーション科学部・言語聴覚療法学科 准教授
特異的言語障害のスクリーニング検査の作成 ※ (312KB)
藤井 裕士(ふじい ゆうし)
岡山県立岡山聾学校幼稚部 教諭
聴覚障害幼児の言語習得のための「ことば辞典」アプリの開発と活用についての研究 (264KB)
前田 達朗(まえだ たつろう)
大阪産業大学教養部 非常勤講師
社会教育コンテンツとしての奄美語継承活動とその方法の研究 ※ (153KB)
町田 智久(まちだ ともひさ)
国際教養大学専門職大学院 英語教育実践領域 准教授
小学校英語教科化に向けたティーム・ティーチングを生かした教員研修モデルの開発 ※ (209KB)
宮本 直樹(みやもと なおき) 
東洋大学文学部・教育学科 講師
児童のデータ解釈能力を高める言語活動 (160KB)
茂木 成友(もてぎ まさとも)
筑波大学人間系 特任助教
義務教育段階の聴覚障害児における漢字の読み書き習得の困難とその要因に関する研究 (206KB)
森 瞳子(もり とうこ)
大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻 大学院生
就学前幼児への注視点分析を用いた社会性の発達の評価と教育への活用に関する研究 ※ (242KB)
李 暁燕(り ぎょうえん)
九州大学大学院比較社会文化研究院 助教
生活者としての外国人保護者のための学校プリント研究 (234KB)

(所属・役職は報告書提出時のもの)

構文検査の妥当性と信頼性の評価:発達的変化をとおして ※

橋本 竜作 (はしもと りゅうさく)

北海道医療大学心理科学部/リハビリテーション科学部・言語聴覚療法学科 准教授

本研究の目的は1)構文検査の妥当性と信頼性を検討すること、2)構文能力の発達的変化を知ることである。
 具体的には科学的根拠を持った構文検査とするために、言語関連検査との相関を検討することで言語(Language)を評価していることを示す(基準関連妥当性)。また課題の項目間の相関を検討することで検査の信頼性(内的一貫性)を示す(クロンバッハα係数)。なお再検査法による信頼性(安定性)も継続して検討する。そして前年度よりも低学年の定型発達児のデータを追加することで、構文能力の発達的変化を明らかにする。
 本研究の成果として、特異的言語障害の特徴(文法障害)を検出する標準的な検査が提供され、さらに検査成績の発達的変化に関する情報も提供される。

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聴覚障害幼児のためのAR教材の開発と活用に関する研究~聴覚障害幼児の主体的な情報取得をめざして~

藤井 裕士 (ふじい ゆうし)

岡山県立岡山聾学校幼稚部 教諭

聴覚障害のある幼児の言語獲得の遅れに対して、拡張現実(以下:AR)を活用した教育的介入は幼児の主体的な情報取得や保護者の言語活動への介入の継続に対して有効であると考えられる。本研究では、AR教材の開発を中心として、AR教材の活用に関する研究を行う。活用については、①AR教材の作成にかかる時間の計測、②AR教材を使用した場合と使用していない場合の幼児が掲示物を見る頻度の比較、③幼児が情報を主体的に得ようとする態度に関する検討、④AR教材の家庭での介入方法の検討の4点について研究を行い、開発したAR教材の有効性を検討すると共に、より有効な活用方法についても検討する。
 教材の数は500~1000語を目標とし、完成した全ての教材をインターネット上で無料配布することで、多くの幼児の学習に役立てたい。

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小学校英語教科化に対応した英語指導に向けた校内研修プログラムの開発 ※

町田 智久 (まちだ ともひさ)

国際教養大学専門職大学院 英語教育実践領域 准教授

  • 昨年度の研究助成で作成した「英語指導のための教員研修モデル」を、秋田県大仙市の小学校7校で実施し、改善を加えた上で「校内研修プログラム:研修キット」として全国の自治体や小学校に発信する。
  • 別の小学校7校で研修キットの検証実施を行う。
  • ティーム・ティーチングは継続して実施し、教室内での指導の実態把握につとめる。
  • 教員の外国語不安度の測定、インタビューの分析等を通じ、校内研修プログラムの改善を行う。

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義務教育段階の聴覚障害児に対する漢字の指導に関する調査―ベテラン教員による日記指導・国語科指導における工夫を通して―

茂木 成友 (もてぎ まさとも)

筑波大学人間系 特任助教

本研究では、①日記指導における漢字の指導の工夫、②国語科指導における漢字の指導の工夫の2点について分析・検討を行う。
 ①では、聴覚障害児が書いた日記(前年度助成において収集済み)を分析対象とし、ベテラン教員がどのようにして漢字の指導を行っているのかを明らかにする。また、現在特別支援学校(聴覚障害)に勤務し、15年以上にわたって聴覚障害児教育に携わる教員に対して、日記指導における指導上の工夫について聞き取りを行い、日記指導における工夫点を明らかにする。
 ②では、特別支援学校(聴覚障害)小学部に勤務する教員ならびに中学部国語科を担当する教員(どちらも勤務15年以上)を対象に、国語科指導における漢字指導の工夫点について聞き取りを行い、その特徴を明らかにする。
 以上より、ベテラン教員による漢字指導の工夫点について明らかにすることを目的とする。

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生活者としての外国人保護者のための学校文書研究

李 暁燕 (り ぎょうえん)

九州大学大学院比較社会文化研究院 助教

本研究は,大規模で包括的な「学校文書コーパス」の構築と学校文書を読み解くための教材の作成を目指して,以下のような五つのステップで進めていく。
 ①保育園・小中学校の配布プリントと「校則」や「入学時の学校説明文書」などを収集する。②重要度という観点から分類し,「読まなければならない内容」を多数の学校文書の中から適切に判別するためのストラテジーを明らかにする。③「学校文書コーパス」を構築する。④学校文書を読むために学習・習得しなければならない事項を明らかにする。学校文書の記述に含まれる隠れたカリキュラム(The Hidden Curriculum)や学校文化について検討する。⑤地域の日本語支援団体で活用するための教材の構成を検討する。申請者の外国人の視点から日本の学校文化を評価し,異文化間理解・コミュニケーションの見地から「日本の学校文化を理解する」ことも同時にできるような教材とする。

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