博報賞

過去の受賞者| (聴覚障害教育部門)

受賞者名・活動タイトル 受賞年度 部門 所在地 団体/個人 活動内容
橋本 金一
全国にさきがけて特殊学級を設置の内山下小学校長として長年にわたり難聴学級の充実と発展とに尽力し、その成果が他への模範として全国に多大の影響を与えた。
第1回(1970年度) 聴覚障害教育部門 岡山県 個人 ---
東京教育大学教育学部付属聾学校 文部科学大臣賞
多年にわたり聾幼児・児童の能力開発と新教育課程の作成に努力しているとともに、両親の教育に対する熱意と協力に相まってわが国聴覚障害教育の指標としてその役割を果してきた。そのほか機関誌「聾教育」の発行を通じて全国の啓蒙をはかることに努めている。
第1回(1970年度) 聴覚障害教育部門 千葉県 団体 ---
千葉県市川市立国分小学校井上学級(学級担任 井上晧太郎)
聴覚障害児を温かく担任学級に受け入れ適切な指導により学級児童全員の理解ある聾児への友情をもたらし聾児を含め学級全体に対する立派な教育成果をあげた。
第1回(1970年度) 聴覚障害教育部門 東京都 団体 ---
林 次一
聴覚障害児教育一筋に30年、聾児の言語指導法の研究に専心し、実績をあげてきた。昭和31年以来、新潟県立長岡聾学校と提携協力し、新潟大学との共同研究「聾児の特異性の研究」を推進した。この成果は、大学の教育、心理、医学の分野と学校現場の教育実践との総合研究になるものであり、わが国でも高く評価されたが、その推進のかなめとして、同氏の学校現場における采配と指導、協力があずかって大なるものがあった。また、学校における言語指導の副教科書の編集、聴能教育の改善充実等に努力し、全日本聾教育研究会副会長、全国聾学校長会副会
第2回(1971年度) 聴覚障害教育部門 新潟県 個人 ---
船越 満二
教育諸条件の整備について、学校教育および社会教育の研究に力を注ぎ、すぐれた業績をあげている。とくに、わが国聾学校幼稚部の学級編成のあり方等についての基礎調査研究ならびに京都府立聾学校幼稚部の教育の向上について、幼稚部主事を始めとする全職員一丸となった共同研究の体制等氏の適切なる指導管理と識見によるところ大である。京都府立聾学校幼稚部の教育は、二歳児を始めとする幼児の言語指導に異色のある研究が行なわれ、その成果が実証されつつある。とくに、言語入門期のプログラム、言語指導用スライドの作成等の研究はわが国聴覚障
第2回(1971年度) 聴覚障害教育部門 京都府 個人 ---
北海道聾教育研究協議会
北海道9校の聾学校により組織されている「北海道聾教育研究協議会」は、研究に当る人的組織、研究内容ともに、よくまとまっており、研究業績は卓抜している。毎年、定期の集会、会報の発行等何れも内容がすぐれていて、わが国聴覚障害教育の推進によい影響を与えている。とくに社会啓蒙の面では、札幌聾学校サッカー部は、道内中学校選抜大会に数回に互り優勝し、正常者に伍して障害者の障害克服の姿を如実に示し、社会の認識をあらたにした。一、北ろう研会報、教育課程の研究等。一、道内中学校サッカー選抜大会優勝等。
第2回(1971年度) 聴覚障害教育部門 北海道 団体 ---
全沖縄風疹聴覚障害児教育研究会 文部科学大臣賞
昭和40、41年に沖縄に流行した風疹により400名近い聴覚障害児が出生し、これを救済するため、昭和43年より巡回指導教師、風疹児学級担任教師、聾学校幼稚部風疹児担当教師等により、また関係者の熱意と協力により、風疹障害児のための教育と指導が続けられ今日にいたっている。風疹児の早期幼児教育は、特殊教育の未開拓分野であるうえ、教育諸条件には困難な多くの問題があったのにもかかわらず、献身的な努力が続けられ、とくに全沖縄風疹聴覚障害児教育研究会が結成されて以来、迂余曲折を経ながらも、不断の教育研究にとりくみ、指導の
第2回(1971年度) 聴覚障害教育部門 沖縄県 団体 ---
石黒 晶
長年にわたりわが国聾教育における口話法の樹立につとめ発語・発音指導法、読話指導法など、すぐれた研究方法を開拓して、わが国聴覚障害教育の発展に多大の貢献をしている。
第3回(1972年度) 聴覚障害教育部門 石川県 個人 ---
吉川 正五
障害児と正常児との接触・共学の必要を早くから提唱し、難聴児を幼稚園に迎えて、手厚い指導を行なっている。特に小学校教育との連係を図り、幼児から児童にいたる学習状況の追跡調査、生活指導のあり方などの研究にとりくみ、新しい分野を開拓している。
第3回(1972年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
福山市難聴児母子教室 文部科学大臣賞
昭和40年、多くの困難をのりこえて、難聴児母子教室を創設し、わが国聴覚障害教育の乳幼児早期教育について、先駆的な役割りを果した。特に、教育と医学の提携協力の下に母子教室を開設して、クリニック・センター活動を推進し、小学校とのインテグレーションについて新しい方向を開拓した。
第3回(1972年度) 聴覚障害教育部門 広島県 団体 ---
静岡県立静岡聾学校
聴覚障害幼児・児童の能力・特性に即する適切な教育課程を建設し、教育環境の整備について不断の努力を続けている。特に障害児の能力開発、教育相談、就学指導など、社会啓蒙に関する活発な活動を行なっている。
第3回(1972年度) 聴覚障害教育部門 静岡県 団体 ---
言語・聴能教育実践研究会
学校教育の現場における実践活動を中心に、言語・聴能教育の着実な研究にとりくみ、共同研究、研修会の実施など、多面的な成果をあげている。特に教育課程に関する共同研究、養護・訓練における事例研究などの新しい体系を開拓しつつある。
第3回(1972年度) 聴覚障害教育部門 東京都 団体 ---
大原 省蔵
聴覚の障害を克服して、絵画その他の表現力にすぐれた才能を発揮し、美術教育の分野を通じて聴覚障害児の情操教育・人間教育に取り組み、聴覚障害者の社会的育成に多大の貢献をしている。
第4回(1973年度) 聴覚障害教育部門 千葉県 個人 ---
坂本 多朗
聾学校における長年の一貫した教育実践活動を通して、言語指導体系の研究に成果をあげた。特に、語い・文型等を中心とした聴覚障害児に対する教材研究は、聾学校における言語指導のあり方に示唆するところが多い。
第4回(1973年度) 聴覚障害教育部門 大阪府 個人 ---
東京都豊島区立雑司谷小学校
昭和38年難聴特殊学級を創設して以来、わが国における先進校として、今日まで一貫して不断に着実な研究実践に取り組んできた。難聴児の全人格形成を目指し、普通学級との交流・提携による指導は、難聴児の社会的適応能力を育てる上に、多くの成果をあげている。また、取扱い上困難とされている重度の聴覚障害児の研究についても、聾学校と提携協力して、語い力の拡充等の研究を中心として、普通児との交流による成果の実証に努めている。
第4回(1973年度) 聴覚障害教育部門 東京都 団体 ---
山口県立聾学校
聴覚障害児に対する学校環境の整備と効率的な学習指導のあり方について、校長以下全職員一体となって研究に取り組み、特に教育機器の活用を中心とした養護・訓練の指導計画に関する実践研究は、聴覚障害教育の推進に貢献するところが多い。
第4回(1973年度) 聴覚障害教育部門 北海道 団体 ---
始閣精太郎
多年にわたり聾学校教育の現場において真摯に聴覚障害教育の研究と実践にとりくみ、また聾学校としては、困難な学校管理・経営に誠実に努力し、終始一貫不断の研究心と意欲的な実践によって聴覚障害教育の充実・振興に努力している。また、長年、文部省および東京都の各委員をつとめるなどのほか、最近は聴覚障害教育国際会議および全国聾教育研究大会を開催するに当っての運営とその推進に特に全国的立場から貢献している。
第5回(1974年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
吉田 亀雄
聴覚障害者の発音時における音韻明瞭度を高めるためのスピーチ・エードの開発を着想して研究成果をあげるとともに、これと関連してわが国聾学校における歯科技工科の創設を意図し、その実現に至るまでに多大の努力を傾注して今日の聾学校歯科技工科の礎を築いた。また、聾学校に多く在学する視機能減衰を随伴する聴覚障害児の実態を調査して、その対策を推進するなど、聴覚障害教育の開拓に貢献している。
第5回(1974年度) 聴覚障害教育部門 大阪府 個人 ---
長野県立長野聾学校
聴覚障害児の能力、特性に即する教育課程を編成し、適切な教育環境の整備に成果をあげている。特に、障害児の教育相談、早期発見と早期教育およびインテグレーションに関しては、着実な研究実践活動を続けている。また、教育機器の活用と個別化学習システムの開発、養護・訓練の指導等の研究と実践についても開拓的努力を行っている。
第5回(1974年度) 聴覚障害教育部門 長野県 団体 ---
山形県立山形聾学校
聴覚障害児の望ましい人間形成を目ざした進路指導のあり方について、過去において文部省実験学校として多くの実績をあげてきたが、最近においてはこの成果をふまえてさらに継続発展させ、教育課程全体を通して人間形成を培う指導を目標とした研究実践に意欲的にとりくみ着実な歩みを続けている。その成果は教科および養護・訓練等の学習指導法の改善に寄与するところが大きい。
第5回(1974年度) 聴覚障害教育部門 山形県 団体 ---
愛知県立名古屋聾学校・愛知県立愛知工業高等学校「連携教育研究会」
聾学校と工業高校との「連携教育」を計画的にくふう実施し、聾学校の生徒と一般高校の生徒間の交流を深め、共同学習を通じて学習効果を高めるとともに聴覚障害生徒の幅広い人間形成に役立たせている。その成果には聴覚障害教育における開拓的努力と先導的試行としての意義が大きい。
第5回(1974年度) 聴覚障害教育部門 愛知県 団体 ---
仲本 とみ
風疹の犠牲となった聴覚障害児の教育に、当初より熱心に取り組み、種々の困難をのりこえて、常に意欲的な研究と適切な教育実践を継続し成果をあげている。特に、自校のみならず県下全域にわたり、指導的役割を果たし、風疹児教育の指導に貢献している。
第6回(1975年度) 聴覚障害教育部門 沖縄県 個人 ---
大家善一郎
自ら、聴覚障害を克服し、聾学校教師として、長年にわたり聴覚障害児童・生徒の望ましい人間形成の指導に献身的に取り組み、教育の成果をあげている。また、全日本聾唖連盟長として社会教育に幅広い活動を行い、すぐれた業績をあげている。
第6回(1975年度) 聴覚障害教育部門 大阪府 個人 ---
福岡県立福岡聾学校
言語指導の実践に長期にわたり熱心に取り組み、全校体制の中で多くの実績をあげ、県内および地域の研究推進に常に指導的な役割を果たしてきた。中でも教育機器の効果的利用を目ざした研究成果は、学習指導の改善に寄与するところが大きい。
第6回(1975年度) 聴覚障害教育部門 福岡県 団体 ---
秋田県立聾学校 文部科学大臣賞
職業開拓の先進校として工芸印刷科を創設して以来、長年にわたり適切な進路指導により生徒の制作指導に顕著な成果を収めている。その実績は県内のみならず全国の聾学校に多大な影響を及ぼしている。
第6回(1975年度) 聴覚障害教育部門 秋田県 団体 ---
愛媛県立松山聾学校
全校体制のもとに長年にわたり言語指導の教育実践に成果をあげている。特に近年は、重複障害児について、障害の特性に即した養護・訓練の内容・方法に関する事例研究を、着実かつ精緻に積み重ね、新分野を開拓し、重複障害教育の推進に寄与している。
第6回(1975年度) 聴覚障害教育部門 愛媛県 団体 ---
中嶋 仁道
聴覚障害児教育における零歳児からの早期教育体制への取り組みを熱心に提唱し、地域社会を啓蒙するとともに、自らも幼児のための学校経営の先頭に立ち、実践活動の中心となって指導的役割を果たしている。
第7回(1976年度) 聴覚障害教育部門 兵庫県 個人 ---
久保山トモ
長年にわたり聴覚障害児の発音・発語について着実な実践研究に取り組み、教材・教具の創意工夫と指導法の開拓に顕著な成果をあげ、聴覚障害児教育の進歩と改善に多大の貢献をしている。
第7回(1976年度) 聴覚障害教育部門 福岡県 個人 ---
岐阜県立岐阜聾学校
地域における関係機関との密接な協力の下に、聴覚障害幼児の早期発見・診断・母子指導の体制作りを推進するとともに、指導の実際に当たっては、幼児の言語の確実なコミュニケーション能力育成をめざした診断・評価をくふうする等、その成果は言語指導の開拓に示唆を与えるところが大きい。
第7回(1976年度) 聴覚障害教育部門 岐阜県 団体 ---
茨城県立霞ケ浦聾学校 文部科学大臣賞
全職員の協力により、養護・訓練の実践研究を聴覚障害児の生活全体の中で幅広く捉え、教育課程全体における養護・訓練のあり方について、精緻な事例研究を積み重ね、研究を公開するなどして多くの成果を収め、聴覚障害児教育の推進に寄与している。
第7回(1976年度) 聴覚障害教育部門 茨城県 団体 ---
医療法人社団弘進会
聴覚障害者の社会的自立を図るため、長年にわたり進んで聾学校高等部の卒業生を多数迎え入れ、これまで未開拓の職業であった歯科技工士の養成をめざして、全職員が聴覚障害者と協力し、温い交流の下で切磋琢磨してきた。このような努力を通して多数の聴覚障害者がよく障害を克服して困難な歯科技工の知識・技術を習得し、職業的にも自立して、新職業開拓の実績を示し、聴覚障害者のすぐれた能力・適性が社会的に高く評価されるにいたり、聾学校の進路指導に明るい光明を与えた。
第7回(1976年度) 聴覚障害教育部門 東京都 団体 ---
土屋 準一
長年にわたり地域にあって聾者の進路指導に多くの実績を挙げ、また全日本聾唖連盟の長として聾者の社会的自立の向上に尽力し、言語の交信に関する諸資料を編集、刊行するなど、聴覚障害教育の充実発展に寄与している。
第8回(1977年度) 聴覚障害教育部門 大分県 個人 ---
常久 公平
聴覚障害教育の研究と実践に真摯に取り組み、着実な研究発表を絶えず継続し成果を挙げた。また、県下においては中心的指導者としての役割を果たすとともに、特に生前に残した養護・訓練の開拓的研究は、聴覚障害教育の推進と発展に貢献するところが大きい。
第8回(1977年度) 聴覚障害教育部門 山口県 個人 ---
宮城県立聾学校
長年にわたって、聴覚障害教育の実践に地道に取り組み、着実な成果を収め、視聴覚機器の活用による指導に顕著な実績を挙げ、この教育の発展、充実に努力している。
第8回(1977年度) 聴覚障害教育部門 宮城県 団体 ---
沖縄県立沖縄聾学校 文部科学大臣賞
戦後の困難期を経て現在に至るまで、教育相談、風疹児の指導、教科指導、体育活動および進路指導の各分野について一貫して聴覚障害児の豊かな人間形成を目指した意欲的な研究と実践を重ね、顕著な成果を挙げている。
第8回(1977年度) 聴覚障害教育部門 沖縄県 団体 ---
西成田 功
長年にわたり、一貫して聴覚障害教育の充実発展に尽力し、特に、県内では、指導的立場にあって学校経営、教員の資質向上に格段の寄与をするとともに、全国的立場からは聾学校の教育課程の改善充実に貢献している。
第9回(1978年度) 聴覚障害教育部門 茨城県 個人 ---
高賀 善晄
難聴学級創設以来、長年にわたり言語指導の実践的研究に取り組み、効果的な指導事例を累積して成果をあげた。特に、地域にあって、特殊学級における指導的役割を果たすとともに、難聴児の早期発見、就学指導に貢献している。
第9回(1978年度) 聴覚障害教育部門 岐阜県 個人 ---
徳島県立聾学校 文部科学大臣賞
聴覚に障害を有する児童・生徒に対し、幼稚部の教育の充実を目指し、早期発見、早期教育に先導的な教育活動を行い、また、補聴効果を重視した音楽教育の実践に、すぐれた成果を挙げている。
第9回(1978年度) 聴覚障害教育部門 徳島県 団体 ---
大阪府立堺聾学校高等部専攻科歯科技工学科研究会
昭和38年発足以来現在に至るまで、全員一体となって生徒の言語能力の向上につとめ、困難な歯科技工の学習指導に献身して、多数の生徒の社会的自立を達成した。その成果は聴覚障害者の職業開拓に貢献するところが大きい。
第9回(1978年度) 聴覚障害教育部門 大阪府 団体 ---
柳田 孝一 文部科学大臣賞
学校経営を通して、聴覚障害教育の発展に献身し、特に、全国特殊学校長会長、全国聾学校長会長として、聴覚障害教育をはじめ、特殊教育全般にわたり、その改善・充実について多大の貢献をした。
第10回(1979年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
佐久間フクヨ
長年にわたり、聴覚障害児の言語指導、特に、発音、発語指導について研究と実践に取り組み、多くの成果を挙げた。また、教育相談等を通して、聴覚障害教育の推進と発展に貢献している。
第10回(1979年度) 聴覚障害教育部門 福岡県 個人 ---
福井県立ろう学校
聴覚障害児ひとりひとりの障害の特性に応じた養護・訓練の指導に関する創意工夫につとめた。特に、言語活動の基礎的指導に関する研究の成果は、聴覚障害教育の改善に多くの示唆を与えている。
第10回(1979年度) 聴覚障害教育部門 福井県 団体 ---
栃木県立聾学校 文部科学大臣賞
昭和39年以来、重複障害児の言語能力の向上について、意欲的な研究と実践に取り組み、我が国聴覚障害教育における新分野の推進に寄与した。また、昭和47年以後は、同時法の研究と実践を通して開拓的な努力を継続し、多くの成果を挙げている。
第10回(1979年度) 聴覚障害教育部門 栃木県 団体 ---
千葉県立千葉聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり言語指導の方法の実践と研究を積み重ね、特に、昭和48年以来、キュード・スピーチの改善を図ってきた。昭和55年「言語活動の基礎的指導」について全国発表を行い、これからの言語指導のあり方に一つの指針を示した意義は極めて大きい。
第11回(1980年度) 聴覚障害教育部門 千葉県 団体 ---
望月 敏彦 文部科学大臣賞
長年にわたり一貫して、私立聾学校の教頭として指導的立場にたち、校内の教育体制を確立し、絶えず教育実践と研究の向上に努め、特に、幼児の残存聴力の活用の教育について、多大の成果をあげて、我が国聴覚障害教育の発達に貢献している。
第11回(1980年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
相原 益美
長年、身をもって聴覚障害教育の実践と研究に取り組み、学校における教育課程の改善に実績をあげるとともに、中国・四国地区を始め各地の言語指導の中心的指導者として、多くの後進を育て、聴覚障害教育の振興に寄与した。
第11回(1980年度) 聴覚障害教育部門 愛媛県 個人 ---
札幌聾学校
過去20年間にわたり作成した研究資料を全道的に配布するなど、聾学校教員の資質向上のために尽力した。また昭和53・54年度における「養護・訓練の指導-より確かな言語力形成のために-」で示した研究成果は、全国的に影響するところが大きい。
第11回(1980年度) 聴覚障害教育部門 北海道 団体 ---
三ツ井英一
自らの障害を克服しつつ、地域にあって、長年にわたり美術工芸の創作活動を通して、聴覚障害者の進路の開拓に貢献し、多くの成果を収めている。また絶えず、すぐれた美術工芸作品の発表に励み、県内のみならず全国の聴覚障害教育に大きな影響を与えている。
第12回(1981年度) 聴覚障害教育部門 石川県 個人 ---
今西 孝雄 文部科学大臣賞
長年、福祉との一体化を目指して聴覚障害教育の振興に積極的に取り組み、聴覚障害者の社会的自立に大きく貢献している。また、毎年、全国各地域における就学前乳幼児の母子移動教室で指導者として尽力する等、聴覚障害教育の発展に多くの業績をあげている。
第12回(1981年度) 聴覚障害教育部門 神奈川県 個人 ---
京都市立出水小学校
昭和41年難聴学級設置以来、聴覚障害教育を学校教育全体の中に正しく位置づけ、学校独自の教材の作成、教育機器の活用、鼓笛バンドの編成等すぐれた実績をあげた。その創造的・意欲的な実践活動は、全国の難聴特殊学級の教育に多くの示唆を与えている。
第12回(1981年度) 聴覚障害教育部門 京都府 団体 ---
愛知県立千種聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、口話法の理念及び指導技術の開発に努め、特に、最近では発語発音指導におけるVTRの活用、指示の統一を試みるなど、この教育の現代化を積極的に推進した功績は大きい。また、重複障害教育の実践的研究を行い、この教育の発展に寄与した。
第12回(1981年度) 聴覚障害教育部門 愛知県 団体 ---
美馬 常雄 文部科学大臣賞
長年にわたる実践研究を通して、児童生徒の学力と社会自立の向上をはかり、また、研究会の指導などに顕著な成果をあげた。特に、各地の聾学校に勤務して義務制後の教育の充実に尽力し、また校長会の活動に力を注ぎ、全国の聴覚障害教育の発展に大きく貢献している。
第13回(1982年度) 聴覚障害教育部門 北海道 個人 ---
市橋 詮司
聴覚障害教育の理論と実践の一体化を目指し、着実な指導を積み重ね、聴能訓練と言語指導に多くのすぐれた成果を発表して、県内における指導的役割を果たしてきた。これらの実践や研究は、地域の聴覚障害教育にも大きな影響を与えている。
第13回(1982年度) 聴覚障害教育部門 愛知県 個人 ---
兵庫県立こばと聾学校 文部科学大臣賞
昭和50年開校以来、全国唯一の幼稚部のみの聾学校として、個々の幼児に適切な教育計画を設定し、聴覚障害幼児の教育を推進してきた。とりわけ、母子の触れ合いによることばの育成を目指した"お泊り保育"などの実践研究は、この教育に多くの示唆を与えている。
第13回(1982年度) 聴覚障害教育部門 兵庫県 団体 ---
鈴木 篤郎 文部科学大臣賞
長年にわたり熱心に聴覚障害児の診断と治療に取り組み、医学の分野から聴覚障害児教育に大きく貢献している。特に戦後早くから欧米にさきがけて、三歳児以下の幼児聴力測定法を開発し、国際的に聴覚障害児の早期発見に寄与した功績はきわめて大きい。
第14回(1983年度) 聴覚障害教育部門 長野県 個人 ---
鏡隆左ェ門
長年にわたり、聴覚障害児の、聴覚のみならず触知覚、視知覚などの効果的な刺激による残存能力の活用を目指して、意欲的に独自な研究を進めてきた。その研究成果は重度の聴覚障害児や重複障害児の指導の開拓に多くの示唆を与えている。
第14回(1983年度) 聴覚障害教育部門 山形県 個人 ---
札幌市立幌北小学校
昭和48年言語障害、同50年難聴の特殊学級を開設、以来補聴器装用指導等の実践的研究を継続し、特に全校あげて通常の学級との協力体制を確立した。また、昭和56年より北海道言語障害児教育研究協議会の事務局を担当し、この教育の指導的役割を果たしている。
第14回(1983年度) 聴覚障害教育部門 北海道 団体 ---
岩手県立盛岡聾学校
長年、児童生徒個々の能力を高めるための実践研究に取り組み、特に近年全校あげての交流教育等、優れた教育活動は高く評価されている。また、昭和55年度の全日聾研全国大会では、会場校としての重責を果たし、音楽クラブ等の発表は、参加者に多大の感銘を与えた。
第14回(1983年度) 聴覚障害教育部門 岩手県 団体 ---
群馬県立聾学校 文部科学大臣賞
長年、幼稚部における教育相談の実施、生活場面を重視した望ましい言語指導の在り方の探究、小・中学部の国語科指導の充実などに努め、その教育実践は全国的に高く評価されている。昭和58年に発表した「養護・訓練の指導」は、参加者に多くの感銘を与えた。
第15回(1984年度) 聴覚障害教育部門 群馬県 団体 ---
鈴木 大三
長年にわたり、聴能と話しことばの指導、読解指導、作文指導の改善を目指して地道な実践研究を継続した。特に聴能による身体リズムなどの指導を行い、その成果は極めて顕著であり、全道の聴覚障害教育の推進と発展に寄与するところが大きい。
第15回(1984年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
岡本 途也 文部科学大臣賞
戦後早くから聴覚の活用による教育の可能性を追求し、聾・難聴児の補聴器の適合についての開発的研究に取り組むとともに、早期教育の必要性について、長年にわたり実証的研究を続け、多くの優れた成果をあげ、聴覚障害教育の発展に尽した功績は、まことに大きい。
第15回(1984年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
八王子市立第四小学校きこえとことばの教室
教室開設以来、毎年八王子市における聴覚障害児の聴力検査と適正な教育評価を行い、地域の聴覚センター的な役割を果してきた。また、関連機関等との望ましい連携、個に応じた教育診断とその指導の在り方に関する研究は、言語障害教育に多くの示唆を与えている。
第15回(1984年度) 聴覚障害教育部門 東京都 団体 ---
鳥居 英夫 文部科学大臣賞
長年にわたり、一貫して聴覚障害児の能力開発に絶えず情熱を傾けて実践研究に努めてきた。特に授業研究を重視して、多くの研究会に参画し、発語・発音指導、語彙指導、読書指導、教材研究などに貴重な指導助言を行い、常に後進の育成に大きく貢献している。
第16回(1985年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
大西酉喜子
聴覚障害幼児の早期教育の実践に長年取り組み、特に言語指導、聴能訓練による諸能力の開発を目指した綿密な研究を積みあげてきた。その具体的な成果の発表を通して、聴覚障害幼児の教育の推進に努め、この教育の発展に大きく寄与している。
第16回(1985年度) 聴覚障害教育部門 長野県 個人 ---
福島県立聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、全校あげて聾学校教育における指導内容・方法の改善につとめてきた。特に近年においては、一人一人の児童生徒の言語力を高めるための養護・訓練の実践的研究に取り組み、この教育に多くの示唆を与え、その成果は全国的に高く評価されている。
第16回(1985年度) 聴覚障害教育部門 福島県 団体 ---
奈良市立椿井小学校
昭和48年県下初の難聴特殊学級として開設以来、奈良市を中心とした難聴児の教育に尽力してきた。一貫して通常の学級との望ましい連携の在り方を求め、言語指導、聴能訓練に関する研究活動を継続し、その成果は県内外の聴覚障害教育に大きな示唆を与えている。
第16回(1985年度) 聴覚障害教育部門 奈良県 団体 ---
松原 道男
長年にわたり、言語指導に不可欠な絵カード、さし絵等の作成に積極的に尽力し、聴覚障害児童生徒の言語習得の向上のため、大きな役割を果たしてきた。また、絵画コンクールや美術展等に、多くの入選・入賞者を出して美術教育に著しい成果をあげた。
第17回(1986年度) 聴覚障害教育部門 千葉県 個人 ---
住 宏平 文部科学大臣賞
戦後一貫して、聴覚障害教育にたずさわる教員の養成に精魂を傾けてきた。また、心理学者としての著述活動を通して、我が国の聾教育界に多大の影響を与え、特にドイツの聾教育を研究、紹介するなど、この教育の振興、充実に果たした功績はまことに大きい。
第17回(1986年度) 聴覚障害教育部門 愛知県 個人 ---
山梨県立ろう学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、一貫して児童生徒の障害の状態、能力・適性等に即した教育を推進してきた。特に、近年視聴覚教育及びプログラム学習を導入、効率的な個別指導を展開し、児童生徒の自ら学ぶ意欲の育成を目指した教育の推進を図り、全国的に高い評価を受けている。
第17回(1986年度) 聴覚障害教育部門 山梨県 団体 ---
岡山市立内山下小学校
昭和35年我が国最初の難聴特殊学級として設置以来、今日まで意欲的な教育実践を行ってきた。特に、言語指導や聴能訓練の充実、医療との連携を図るなどして、これまで26年間にわたり、数多くの児童の指導を行い、この教育の発展に大きく貢献している。
第17回(1986年度) 聴覚障害教育部門 岡山県 団体 ---
盛岡市立桜城小学校 文部科学大臣賞
昭和49年難聴特殊学級開設以来、全校の協力体制を整え、既設の言語障害特殊学級と連携し、言語指導等について意欲的な教育実践を行ってきた。特に難聴児の実態に即した明瞭度を高めるための発音発語指導の研究は、県内はもとより県外からも高い評価を受けている。
第18回(1987年度) 聴覚障害教育部門 岩手県 団体 ---
今西昭三郎
昭和25年以来、一貫して聾学校教育にたずさわり、聾学校における効果的な言語指導法を探究してきた。特に、残存聴力の活用に関する研究を深め、幼児の聴能訓練や発音発語指導の方法に著しい成果をあげて、県内外から高く評価されている。
第18回(1987年度) 聴覚障害教育部門 兵庫県 個人 ---
荒川 勇 文部科学大臣賞
長年にわたり、聴覚障害教育にたずさわる教員の養成に尽力し、また、聾教育史及び聾教育理論等に関する著述活動にも力を注いできた。これらの活動は、我が国のこの教育に多大の影響を与えるとともに、その発展と充実に寄与した功績は極めて大きい。
第18回(1987年度) 聴覚障害教育部門 新潟県 個人 ---
青森県立八戸聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、学校をあげて望ましい言語指導のあり方等の実践的な活動を展開してきた。特に最近における「全人的発達をめざした養護・訓練の研究」は、聴覚障害教育の今日的課題の解決に迫るものであり、その成果は、我が国のこの教育に極めて大きく貢献している。
第18回(1987年度) 聴覚障害教育部門 青森県 団体 ---
東川 清彦 文部科学大臣賞
昭和38年以来、難聴乳幼児の医学的ケアに精力的に取り組むとともに、難聴特殊学級設置の促進にも尽力し、また、昭和45年には私財を投じて乳幼児聴能教室を設立するなど、地域におけるこの教育の充実に極めて大きく貢献した。
第19回(1988年度) 聴覚障害教育部門 広島県 個人 ---
吉橋 晉
昭和26年以来一貫して聾学校教育に携わり、地道な教育実践を積み重ね成果をあげてきた。特に、聴覚障害児のパーソナリティに関する調査研究、抽象的な言語理解を図るための指導法の研究等は、関係者の貴重な資料となっている。
第19回(1988年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
松本ろう学校
長年にわたり、望ましい言語指導の在り方を追及し、特に、乳幼児の教育相談や幼稚部における絵日記の指導等、言語を育てる素地作りに努力してきた。また近年においては、コンピュータの導入による言語指導の方法を指向するなど、意欲的な教育実践を行っている。
第19回(1988年度) 聴覚障害教育部門 長野県 団体 ---
岡山県立岡山聾学校 文部科学大臣賞
明治41年学校創立以来、主体性のある児童生徒の育成を求めて、一人一人に即した教育方法の開発等に努めてきた。特に、言語指導や読解指導に関しては、毎年発行される研究紀要や全国規模の研究会で発表するなどして、この教育の推進に大きく貢献している。
第19回(1988年度) 聴覚障害教育部門 岡山県 団体 ---
山本 隆三 文部科学大臣賞
39年間、一貫して小学部国語科における「読み」の課題を追究してきた。特に、身近な生活用語に着目した一連の研究は冊子「ことばのれんしゅう」に結実し、多くの学校で活用された。これらの研究成果は、聴覚障害教育の発展に極めて大きく貢献している。
第20回(1989年度) 聴覚障害教育部門 千葉県 個人 ---
十時 晃
昭和24年以来、聴覚障害児の保有する聴力の活用方法の研究に取り組み、その理論及び方法を各地の研究会等で発表し、多くの成果をあげてきた。特に、幼児の聴能訓練の方法についての研究は、聴覚障害教育に多大の影響を及ぼした。その功績は顕著である。
第20回(1989年度) 聴覚障害教育部門 東京都 個人 ---
鹿児島県立鹿児島聾学校
長年にわたり、教育内容・方法の改善に努め、その成果を全国及び地域の研究大会等で発表してきた。特に、昭和62年度から行った生活経験の拡大と言語力の向上を目指した「言語活動を豊かにするための養護・訓練の研究」は、全国的に高く評価されている。
第20回(1989年度) 聴覚障害教育部門 鹿児島県 団体 ---
茨城県立水戸聾学校 文部科学大臣賞
明治41年学校創立以来、一貫して児童生徒の聴覚障害の状態に即した教育を推進してきた。近年においては、度々研究会を開催するとともに、特に「児童生徒の実態に応じた言語指導の内容・方法に関する研究」は、多くの示唆を与えた。その功績は極めて大きい。
第20回(1989年度) 聴覚障害教育部門 茨城県 団体 ---
社会福祉法人富士見会青い鳥保育園富士見台幼児聴能言語訓練教室
創設以来10数年、聴覚障害幼児を在園させ、障害のない幼児とともに学習の機会を与える独自の方式をもって、言語活動の基礎を養ってきた。また、医療と保育の連携、聾学校幼稚部や小学部及び難聴特殊学級との協力体制の在り方に苦心し、多くの成果をあげている。
第13回(1982年度) 聴覚障害教育部門 東京都 団体 ---
財団法人聴覚障害者教育福祉協会
発足後日が浅いが、幾多の困難をおして、聴覚障害者の発生予防および早期発見・治療のための調査研究、教育と啓蒙図書、機関誌の発行等に努力し、その実績も堅実であり、わが国聴覚障害教育者と福祉の向上に貢献している。一、機閑誌「ひびき」の発行。一、教育図書の発行。両親講座、母子教室、成人講座の開設等。
第2回(1971年度) 聴覚障害教育部門 東京都 団体 ---
受賞者名・活動タイトル
橋本 金一
全国にさきがけて特殊学級を設置の内山下小学校長として長年にわたり難聴学級の充実と発展とに尽力し、その成果が他への模範として全国に多大の影響を与えた。
受賞年度第1回(1970年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地岡山県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
東京教育大学教育学部付属聾学校 文部科学大臣賞
多年にわたり聾幼児・児童の能力開発と新教育課程の作成に努力しているとともに、両親の教育に対する熱意と協力に相まってわが国聴覚障害教育の指標としてその役割を果してきた。そのほか機関誌「聾教育」の発行を通じて全国の啓蒙をはかることに努めている。
受賞年度第1回(1970年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地千葉県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
千葉県市川市立国分小学校井上学級(学級担任 井上晧太郎)
聴覚障害児を温かく担任学級に受け入れ適切な指導により学級児童全員の理解ある聾児への友情をもたらし聾児を含め学級全体に対する立派な教育成果をあげた。
受賞年度第1回(1970年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
林 次一
聴覚障害児教育一筋に30年、聾児の言語指導法の研究に専心し、実績をあげてきた。昭和31年以来、新潟県立長岡聾学校と提携協力し、新潟大学との共同研究「聾児の特異性の研究」を推進した。この成果は、大学の教育、心理、医学の分野と学校現場の教育実践との総合研究になるものであり、わが国でも高く評価されたが、その推進のかなめとして、同氏の学校現場における采配と指導、協力があずかって大なるものがあった。また、学校における言語指導の副教科書の編集、聴能教育の改善充実等に努力し、全日本聾教育研究会副会長、全国聾学校長会副会
受賞年度第2回(1971年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地新潟県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
船越 満二
教育諸条件の整備について、学校教育および社会教育の研究に力を注ぎ、すぐれた業績をあげている。とくに、わが国聾学校幼稚部の学級編成のあり方等についての基礎調査研究ならびに京都府立聾学校幼稚部の教育の向上について、幼稚部主事を始めとする全職員一丸となった共同研究の体制等氏の適切なる指導管理と識見によるところ大である。京都府立聾学校幼稚部の教育は、二歳児を始めとする幼児の言語指導に異色のある研究が行なわれ、その成果が実証されつつある。とくに、言語入門期のプログラム、言語指導用スライドの作成等の研究はわが国聴覚障
受賞年度第2回(1971年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地京都府
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
北海道聾教育研究協議会
北海道9校の聾学校により組織されている「北海道聾教育研究協議会」は、研究に当る人的組織、研究内容ともに、よくまとまっており、研究業績は卓抜している。毎年、定期の集会、会報の発行等何れも内容がすぐれていて、わが国聴覚障害教育の推進によい影響を与えている。とくに社会啓蒙の面では、札幌聾学校サッカー部は、道内中学校選抜大会に数回に互り優勝し、正常者に伍して障害者の障害克服の姿を如実に示し、社会の認識をあらたにした。一、北ろう研会報、教育課程の研究等。一、道内中学校サッカー選抜大会優勝等。
受賞年度第2回(1971年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地北海道
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
全沖縄風疹聴覚障害児教育研究会 文部科学大臣賞
昭和40、41年に沖縄に流行した風疹により400名近い聴覚障害児が出生し、これを救済するため、昭和43年より巡回指導教師、風疹児学級担任教師、聾学校幼稚部風疹児担当教師等により、また関係者の熱意と協力により、風疹障害児のための教育と指導が続けられ今日にいたっている。風疹児の早期幼児教育は、特殊教育の未開拓分野であるうえ、教育諸条件には困難な多くの問題があったのにもかかわらず、献身的な努力が続けられ、とくに全沖縄風疹聴覚障害児教育研究会が結成されて以来、迂余曲折を経ながらも、不断の教育研究にとりくみ、指導の
受賞年度第2回(1971年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地沖縄県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
石黒 晶
長年にわたりわが国聾教育における口話法の樹立につとめ発語・発音指導法、読話指導法など、すぐれた研究方法を開拓して、わが国聴覚障害教育の発展に多大の貢献をしている。
受賞年度第3回(1972年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地石川県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
吉川 正五
障害児と正常児との接触・共学の必要を早くから提唱し、難聴児を幼稚園に迎えて、手厚い指導を行なっている。特に小学校教育との連係を図り、幼児から児童にいたる学習状況の追跡調査、生活指導のあり方などの研究にとりくみ、新しい分野を開拓している。
受賞年度第3回(1972年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
福山市難聴児母子教室 文部科学大臣賞
昭和40年、多くの困難をのりこえて、難聴児母子教室を創設し、わが国聴覚障害教育の乳幼児早期教育について、先駆的な役割りを果した。特に、教育と医学の提携協力の下に母子教室を開設して、クリニック・センター活動を推進し、小学校とのインテグレーションについて新しい方向を開拓した。
受賞年度第3回(1972年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地広島県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
静岡県立静岡聾学校
聴覚障害幼児・児童の能力・特性に即する適切な教育課程を建設し、教育環境の整備について不断の努力を続けている。特に障害児の能力開発、教育相談、就学指導など、社会啓蒙に関する活発な活動を行なっている。
受賞年度第3回(1972年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地静岡県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
言語・聴能教育実践研究会
学校教育の現場における実践活動を中心に、言語・聴能教育の着実な研究にとりくみ、共同研究、研修会の実施など、多面的な成果をあげている。特に教育課程に関する共同研究、養護・訓練における事例研究などの新しい体系を開拓しつつある。
受賞年度第3回(1972年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
大原 省蔵
聴覚の障害を克服して、絵画その他の表現力にすぐれた才能を発揮し、美術教育の分野を通じて聴覚障害児の情操教育・人間教育に取り組み、聴覚障害者の社会的育成に多大の貢献をしている。
受賞年度第4回(1973年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地千葉県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
坂本 多朗
聾学校における長年の一貫した教育実践活動を通して、言語指導体系の研究に成果をあげた。特に、語い・文型等を中心とした聴覚障害児に対する教材研究は、聾学校における言語指導のあり方に示唆するところが多い。
受賞年度第4回(1973年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地大阪府
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
東京都豊島区立雑司谷小学校
昭和38年難聴特殊学級を創設して以来、わが国における先進校として、今日まで一貫して不断に着実な研究実践に取り組んできた。難聴児の全人格形成を目指し、普通学級との交流・提携による指導は、難聴児の社会的適応能力を育てる上に、多くの成果をあげている。また、取扱い上困難とされている重度の聴覚障害児の研究についても、聾学校と提携協力して、語い力の拡充等の研究を中心として、普通児との交流による成果の実証に努めている。
受賞年度第4回(1973年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
山口県立聾学校
聴覚障害児に対する学校環境の整備と効率的な学習指導のあり方について、校長以下全職員一体となって研究に取り組み、特に教育機器の活用を中心とした養護・訓練の指導計画に関する実践研究は、聴覚障害教育の推進に貢献するところが多い。
受賞年度第4回(1973年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地北海道
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
始閣精太郎
多年にわたり聾学校教育の現場において真摯に聴覚障害教育の研究と実践にとりくみ、また聾学校としては、困難な学校管理・経営に誠実に努力し、終始一貫不断の研究心と意欲的な実践によって聴覚障害教育の充実・振興に努力している。また、長年、文部省および東京都の各委員をつとめるなどのほか、最近は聴覚障害教育国際会議および全国聾教育研究大会を開催するに当っての運営とその推進に特に全国的立場から貢献している。
受賞年度第5回(1974年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
吉田 亀雄
聴覚障害者の発音時における音韻明瞭度を高めるためのスピーチ・エードの開発を着想して研究成果をあげるとともに、これと関連してわが国聾学校における歯科技工科の創設を意図し、その実現に至るまでに多大の努力を傾注して今日の聾学校歯科技工科の礎を築いた。また、聾学校に多く在学する視機能減衰を随伴する聴覚障害児の実態を調査して、その対策を推進するなど、聴覚障害教育の開拓に貢献している。
受賞年度第5回(1974年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地大阪府
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
長野県立長野聾学校
聴覚障害児の能力、特性に即する教育課程を編成し、適切な教育環境の整備に成果をあげている。特に、障害児の教育相談、早期発見と早期教育およびインテグレーションに関しては、着実な研究実践活動を続けている。また、教育機器の活用と個別化学習システムの開発、養護・訓練の指導等の研究と実践についても開拓的努力を行っている。
受賞年度第5回(1974年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地長野県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
山形県立山形聾学校
聴覚障害児の望ましい人間形成を目ざした進路指導のあり方について、過去において文部省実験学校として多くの実績をあげてきたが、最近においてはこの成果をふまえてさらに継続発展させ、教育課程全体を通して人間形成を培う指導を目標とした研究実践に意欲的にとりくみ着実な歩みを続けている。その成果は教科および養護・訓練等の学習指導法の改善に寄与するところが大きい。
受賞年度第5回(1974年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地山形県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
愛知県立名古屋聾学校・愛知県立愛知工業高等学校「連携教育研究会」
聾学校と工業高校との「連携教育」を計画的にくふう実施し、聾学校の生徒と一般高校の生徒間の交流を深め、共同学習を通じて学習効果を高めるとともに聴覚障害生徒の幅広い人間形成に役立たせている。その成果には聴覚障害教育における開拓的努力と先導的試行としての意義が大きい。
受賞年度第5回(1974年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地愛知県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
仲本 とみ
風疹の犠牲となった聴覚障害児の教育に、当初より熱心に取り組み、種々の困難をのりこえて、常に意欲的な研究と適切な教育実践を継続し成果をあげている。特に、自校のみならず県下全域にわたり、指導的役割を果たし、風疹児教育の指導に貢献している。
受賞年度第6回(1975年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地沖縄県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
大家善一郎
自ら、聴覚障害を克服し、聾学校教師として、長年にわたり聴覚障害児童・生徒の望ましい人間形成の指導に献身的に取り組み、教育の成果をあげている。また、全日本聾唖連盟長として社会教育に幅広い活動を行い、すぐれた業績をあげている。
受賞年度第6回(1975年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地大阪府
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
福岡県立福岡聾学校
言語指導の実践に長期にわたり熱心に取り組み、全校体制の中で多くの実績をあげ、県内および地域の研究推進に常に指導的な役割を果たしてきた。中でも教育機器の効果的利用を目ざした研究成果は、学習指導の改善に寄与するところが大きい。
受賞年度第6回(1975年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地福岡県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
秋田県立聾学校 文部科学大臣賞
職業開拓の先進校として工芸印刷科を創設して以来、長年にわたり適切な進路指導により生徒の制作指導に顕著な成果を収めている。その実績は県内のみならず全国の聾学校に多大な影響を及ぼしている。
受賞年度第6回(1975年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地秋田県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
愛媛県立松山聾学校
全校体制のもとに長年にわたり言語指導の教育実践に成果をあげている。特に近年は、重複障害児について、障害の特性に即した養護・訓練の内容・方法に関する事例研究を、着実かつ精緻に積み重ね、新分野を開拓し、重複障害教育の推進に寄与している。
受賞年度第6回(1975年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地愛媛県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
中嶋 仁道
聴覚障害児教育における零歳児からの早期教育体制への取り組みを熱心に提唱し、地域社会を啓蒙するとともに、自らも幼児のための学校経営の先頭に立ち、実践活動の中心となって指導的役割を果たしている。
受賞年度第7回(1976年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地兵庫県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
久保山トモ
長年にわたり聴覚障害児の発音・発語について着実な実践研究に取り組み、教材・教具の創意工夫と指導法の開拓に顕著な成果をあげ、聴覚障害児教育の進歩と改善に多大の貢献をしている。
受賞年度第7回(1976年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地福岡県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
岐阜県立岐阜聾学校
地域における関係機関との密接な協力の下に、聴覚障害幼児の早期発見・診断・母子指導の体制作りを推進するとともに、指導の実際に当たっては、幼児の言語の確実なコミュニケーション能力育成をめざした診断・評価をくふうする等、その成果は言語指導の開拓に示唆を与えるところが大きい。
受賞年度第7回(1976年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地岐阜県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
茨城県立霞ケ浦聾学校 文部科学大臣賞
全職員の協力により、養護・訓練の実践研究を聴覚障害児の生活全体の中で幅広く捉え、教育課程全体における養護・訓練のあり方について、精緻な事例研究を積み重ね、研究を公開するなどして多くの成果を収め、聴覚障害児教育の推進に寄与している。
受賞年度第7回(1976年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地茨城県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
医療法人社団弘進会
聴覚障害者の社会的自立を図るため、長年にわたり進んで聾学校高等部の卒業生を多数迎え入れ、これまで未開拓の職業であった歯科技工士の養成をめざして、全職員が聴覚障害者と協力し、温い交流の下で切磋琢磨してきた。このような努力を通して多数の聴覚障害者がよく障害を克服して困難な歯科技工の知識・技術を習得し、職業的にも自立して、新職業開拓の実績を示し、聴覚障害者のすぐれた能力・適性が社会的に高く評価されるにいたり、聾学校の進路指導に明るい光明を与えた。
受賞年度第7回(1976年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
土屋 準一
長年にわたり地域にあって聾者の進路指導に多くの実績を挙げ、また全日本聾唖連盟の長として聾者の社会的自立の向上に尽力し、言語の交信に関する諸資料を編集、刊行するなど、聴覚障害教育の充実発展に寄与している。
受賞年度第8回(1977年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地大分県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
常久 公平
聴覚障害教育の研究と実践に真摯に取り組み、着実な研究発表を絶えず継続し成果を挙げた。また、県下においては中心的指導者としての役割を果たすとともに、特に生前に残した養護・訓練の開拓的研究は、聴覚障害教育の推進と発展に貢献するところが大きい。
受賞年度第8回(1977年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地山口県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
宮城県立聾学校
長年にわたって、聴覚障害教育の実践に地道に取り組み、着実な成果を収め、視聴覚機器の活用による指導に顕著な実績を挙げ、この教育の発展、充実に努力している。
受賞年度第8回(1977年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地宮城県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
沖縄県立沖縄聾学校 文部科学大臣賞
戦後の困難期を経て現在に至るまで、教育相談、風疹児の指導、教科指導、体育活動および進路指導の各分野について一貫して聴覚障害児の豊かな人間形成を目指した意欲的な研究と実践を重ね、顕著な成果を挙げている。
受賞年度第8回(1977年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地沖縄県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
西成田 功
長年にわたり、一貫して聴覚障害教育の充実発展に尽力し、特に、県内では、指導的立場にあって学校経営、教員の資質向上に格段の寄与をするとともに、全国的立場からは聾学校の教育課程の改善充実に貢献している。
受賞年度第9回(1978年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地茨城県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
高賀 善晄
難聴学級創設以来、長年にわたり言語指導の実践的研究に取り組み、効果的な指導事例を累積して成果をあげた。特に、地域にあって、特殊学級における指導的役割を果たすとともに、難聴児の早期発見、就学指導に貢献している。
受賞年度第9回(1978年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地岐阜県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
徳島県立聾学校 文部科学大臣賞
聴覚に障害を有する児童・生徒に対し、幼稚部の教育の充実を目指し、早期発見、早期教育に先導的な教育活動を行い、また、補聴効果を重視した音楽教育の実践に、すぐれた成果を挙げている。
受賞年度第9回(1978年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地徳島県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
大阪府立堺聾学校高等部専攻科歯科技工学科研究会
昭和38年発足以来現在に至るまで、全員一体となって生徒の言語能力の向上につとめ、困難な歯科技工の学習指導に献身して、多数の生徒の社会的自立を達成した。その成果は聴覚障害者の職業開拓に貢献するところが大きい。
受賞年度第9回(1978年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地大阪府
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
柳田 孝一 文部科学大臣賞
学校経営を通して、聴覚障害教育の発展に献身し、特に、全国特殊学校長会長、全国聾学校長会長として、聴覚障害教育をはじめ、特殊教育全般にわたり、その改善・充実について多大の貢献をした。
受賞年度第10回(1979年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
佐久間フクヨ
長年にわたり、聴覚障害児の言語指導、特に、発音、発語指導について研究と実践に取り組み、多くの成果を挙げた。また、教育相談等を通して、聴覚障害教育の推進と発展に貢献している。
受賞年度第10回(1979年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地福岡県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
福井県立ろう学校
聴覚障害児ひとりひとりの障害の特性に応じた養護・訓練の指導に関する創意工夫につとめた。特に、言語活動の基礎的指導に関する研究の成果は、聴覚障害教育の改善に多くの示唆を与えている。
受賞年度第10回(1979年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地福井県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
栃木県立聾学校 文部科学大臣賞
昭和39年以来、重複障害児の言語能力の向上について、意欲的な研究と実践に取り組み、我が国聴覚障害教育における新分野の推進に寄与した。また、昭和47年以後は、同時法の研究と実践を通して開拓的な努力を継続し、多くの成果を挙げている。
受賞年度第10回(1979年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地栃木県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
千葉県立千葉聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり言語指導の方法の実践と研究を積み重ね、特に、昭和48年以来、キュード・スピーチの改善を図ってきた。昭和55年「言語活動の基礎的指導」について全国発表を行い、これからの言語指導のあり方に一つの指針を示した意義は極めて大きい。
受賞年度第11回(1980年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地千葉県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
望月 敏彦 文部科学大臣賞
長年にわたり一貫して、私立聾学校の教頭として指導的立場にたち、校内の教育体制を確立し、絶えず教育実践と研究の向上に努め、特に、幼児の残存聴力の活用の教育について、多大の成果をあげて、我が国聴覚障害教育の発達に貢献している。
受賞年度第11回(1980年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
相原 益美
長年、身をもって聴覚障害教育の実践と研究に取り組み、学校における教育課程の改善に実績をあげるとともに、中国・四国地区を始め各地の言語指導の中心的指導者として、多くの後進を育て、聴覚障害教育の振興に寄与した。
受賞年度第11回(1980年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地愛媛県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
札幌聾学校
過去20年間にわたり作成した研究資料を全道的に配布するなど、聾学校教員の資質向上のために尽力した。また昭和53・54年度における「養護・訓練の指導-より確かな言語力形成のために-」で示した研究成果は、全国的に影響するところが大きい。
受賞年度第11回(1980年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地北海道
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
三ツ井英一
自らの障害を克服しつつ、地域にあって、長年にわたり美術工芸の創作活動を通して、聴覚障害者の進路の開拓に貢献し、多くの成果を収めている。また絶えず、すぐれた美術工芸作品の発表に励み、県内のみならず全国の聴覚障害教育に大きな影響を与えている。
受賞年度第12回(1981年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地石川県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
今西 孝雄 文部科学大臣賞
長年、福祉との一体化を目指して聴覚障害教育の振興に積極的に取り組み、聴覚障害者の社会的自立に大きく貢献している。また、毎年、全国各地域における就学前乳幼児の母子移動教室で指導者として尽力する等、聴覚障害教育の発展に多くの業績をあげている。
受賞年度第12回(1981年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地神奈川県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
京都市立出水小学校
昭和41年難聴学級設置以来、聴覚障害教育を学校教育全体の中に正しく位置づけ、学校独自の教材の作成、教育機器の活用、鼓笛バンドの編成等すぐれた実績をあげた。その創造的・意欲的な実践活動は、全国の難聴特殊学級の教育に多くの示唆を与えている。
受賞年度第12回(1981年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地京都府
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
愛知県立千種聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、口話法の理念及び指導技術の開発に努め、特に、最近では発語発音指導におけるVTRの活用、指示の統一を試みるなど、この教育の現代化を積極的に推進した功績は大きい。また、重複障害教育の実践的研究を行い、この教育の発展に寄与した。
受賞年度第12回(1981年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地愛知県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
美馬 常雄 文部科学大臣賞
長年にわたる実践研究を通して、児童生徒の学力と社会自立の向上をはかり、また、研究会の指導などに顕著な成果をあげた。特に、各地の聾学校に勤務して義務制後の教育の充実に尽力し、また校長会の活動に力を注ぎ、全国の聴覚障害教育の発展に大きく貢献している。
受賞年度第13回(1982年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地北海道
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
市橋 詮司
聴覚障害教育の理論と実践の一体化を目指し、着実な指導を積み重ね、聴能訓練と言語指導に多くのすぐれた成果を発表して、県内における指導的役割を果たしてきた。これらの実践や研究は、地域の聴覚障害教育にも大きな影響を与えている。
受賞年度第13回(1982年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地愛知県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
兵庫県立こばと聾学校 文部科学大臣賞
昭和50年開校以来、全国唯一の幼稚部のみの聾学校として、個々の幼児に適切な教育計画を設定し、聴覚障害幼児の教育を推進してきた。とりわけ、母子の触れ合いによることばの育成を目指した"お泊り保育"などの実践研究は、この教育に多くの示唆を与えている。
受賞年度第13回(1982年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地兵庫県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
鈴木 篤郎 文部科学大臣賞
長年にわたり熱心に聴覚障害児の診断と治療に取り組み、医学の分野から聴覚障害児教育に大きく貢献している。特に戦後早くから欧米にさきがけて、三歳児以下の幼児聴力測定法を開発し、国際的に聴覚障害児の早期発見に寄与した功績はきわめて大きい。
受賞年度第14回(1983年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地長野県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
鏡隆左ェ門
長年にわたり、聴覚障害児の、聴覚のみならず触知覚、視知覚などの効果的な刺激による残存能力の活用を目指して、意欲的に独自な研究を進めてきた。その研究成果は重度の聴覚障害児や重複障害児の指導の開拓に多くの示唆を与えている。
受賞年度第14回(1983年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地山形県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
札幌市立幌北小学校
昭和48年言語障害、同50年難聴の特殊学級を開設、以来補聴器装用指導等の実践的研究を継続し、特に全校あげて通常の学級との協力体制を確立した。また、昭和56年より北海道言語障害児教育研究協議会の事務局を担当し、この教育の指導的役割を果たしている。
受賞年度第14回(1983年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地北海道
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
岩手県立盛岡聾学校
長年、児童生徒個々の能力を高めるための実践研究に取り組み、特に近年全校あげての交流教育等、優れた教育活動は高く評価されている。また、昭和55年度の全日聾研全国大会では、会場校としての重責を果たし、音楽クラブ等の発表は、参加者に多大の感銘を与えた。
受賞年度第14回(1983年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地岩手県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
群馬県立聾学校 文部科学大臣賞
長年、幼稚部における教育相談の実施、生活場面を重視した望ましい言語指導の在り方の探究、小・中学部の国語科指導の充実などに努め、その教育実践は全国的に高く評価されている。昭和58年に発表した「養護・訓練の指導」は、参加者に多くの感銘を与えた。
受賞年度第15回(1984年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地群馬県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
鈴木 大三
長年にわたり、聴能と話しことばの指導、読解指導、作文指導の改善を目指して地道な実践研究を継続した。特に聴能による身体リズムなどの指導を行い、その成果は極めて顕著であり、全道の聴覚障害教育の推進と発展に寄与するところが大きい。
受賞年度第15回(1984年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
岡本 途也 文部科学大臣賞
戦後早くから聴覚の活用による教育の可能性を追求し、聾・難聴児の補聴器の適合についての開発的研究に取り組むとともに、早期教育の必要性について、長年にわたり実証的研究を続け、多くの優れた成果をあげ、聴覚障害教育の発展に尽した功績は、まことに大きい。
受賞年度第15回(1984年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
八王子市立第四小学校きこえとことばの教室
教室開設以来、毎年八王子市における聴覚障害児の聴力検査と適正な教育評価を行い、地域の聴覚センター的な役割を果してきた。また、関連機関等との望ましい連携、個に応じた教育診断とその指導の在り方に関する研究は、言語障害教育に多くの示唆を与えている。
受賞年度第15回(1984年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
鳥居 英夫 文部科学大臣賞
長年にわたり、一貫して聴覚障害児の能力開発に絶えず情熱を傾けて実践研究に努めてきた。特に授業研究を重視して、多くの研究会に参画し、発語・発音指導、語彙指導、読書指導、教材研究などに貴重な指導助言を行い、常に後進の育成に大きく貢献している。
受賞年度第16回(1985年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
大西酉喜子
聴覚障害幼児の早期教育の実践に長年取り組み、特に言語指導、聴能訓練による諸能力の開発を目指した綿密な研究を積みあげてきた。その具体的な成果の発表を通して、聴覚障害幼児の教育の推進に努め、この教育の発展に大きく寄与している。
受賞年度第16回(1985年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地長野県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
福島県立聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、全校あげて聾学校教育における指導内容・方法の改善につとめてきた。特に近年においては、一人一人の児童生徒の言語力を高めるための養護・訓練の実践的研究に取り組み、この教育に多くの示唆を与え、その成果は全国的に高く評価されている。
受賞年度第16回(1985年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地福島県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
奈良市立椿井小学校
昭和48年県下初の難聴特殊学級として開設以来、奈良市を中心とした難聴児の教育に尽力してきた。一貫して通常の学級との望ましい連携の在り方を求め、言語指導、聴能訓練に関する研究活動を継続し、その成果は県内外の聴覚障害教育に大きな示唆を与えている。
受賞年度第16回(1985年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地奈良県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
松原 道男
長年にわたり、言語指導に不可欠な絵カード、さし絵等の作成に積極的に尽力し、聴覚障害児童生徒の言語習得の向上のため、大きな役割を果たしてきた。また、絵画コンクールや美術展等に、多くの入選・入賞者を出して美術教育に著しい成果をあげた。
受賞年度第17回(1986年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地千葉県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
住 宏平 文部科学大臣賞
戦後一貫して、聴覚障害教育にたずさわる教員の養成に精魂を傾けてきた。また、心理学者としての著述活動を通して、我が国の聾教育界に多大の影響を与え、特にドイツの聾教育を研究、紹介するなど、この教育の振興、充実に果たした功績はまことに大きい。
受賞年度第17回(1986年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地愛知県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
山梨県立ろう学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、一貫して児童生徒の障害の状態、能力・適性等に即した教育を推進してきた。特に、近年視聴覚教育及びプログラム学習を導入、効率的な個別指導を展開し、児童生徒の自ら学ぶ意欲の育成を目指した教育の推進を図り、全国的に高い評価を受けている。
受賞年度第17回(1986年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地山梨県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
岡山市立内山下小学校
昭和35年我が国最初の難聴特殊学級として設置以来、今日まで意欲的な教育実践を行ってきた。特に、言語指導や聴能訓練の充実、医療との連携を図るなどして、これまで26年間にわたり、数多くの児童の指導を行い、この教育の発展に大きく貢献している。
受賞年度第17回(1986年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地岡山県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
盛岡市立桜城小学校 文部科学大臣賞
昭和49年難聴特殊学級開設以来、全校の協力体制を整え、既設の言語障害特殊学級と連携し、言語指導等について意欲的な教育実践を行ってきた。特に難聴児の実態に即した明瞭度を高めるための発音発語指導の研究は、県内はもとより県外からも高い評価を受けている。
受賞年度第18回(1987年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地岩手県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
今西昭三郎
昭和25年以来、一貫して聾学校教育にたずさわり、聾学校における効果的な言語指導法を探究してきた。特に、残存聴力の活用に関する研究を深め、幼児の聴能訓練や発音発語指導の方法に著しい成果をあげて、県内外から高く評価されている。
受賞年度第18回(1987年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地兵庫県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
荒川 勇 文部科学大臣賞
長年にわたり、聴覚障害教育にたずさわる教員の養成に尽力し、また、聾教育史及び聾教育理論等に関する著述活動にも力を注いできた。これらの活動は、我が国のこの教育に多大の影響を与えるとともに、その発展と充実に寄与した功績は極めて大きい。
受賞年度第18回(1987年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地新潟県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
青森県立八戸聾学校 文部科学大臣賞
長年にわたり、学校をあげて望ましい言語指導のあり方等の実践的な活動を展開してきた。特に最近における「全人的発達をめざした養護・訓練の研究」は、聴覚障害教育の今日的課題の解決に迫るものであり、その成果は、我が国のこの教育に極めて大きく貢献している。
受賞年度第18回(1987年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地青森県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
東川 清彦 文部科学大臣賞
昭和38年以来、難聴乳幼児の医学的ケアに精力的に取り組むとともに、難聴特殊学級設置の促進にも尽力し、また、昭和45年には私財を投じて乳幼児聴能教室を設立するなど、地域におけるこの教育の充実に極めて大きく貢献した。
受賞年度第19回(1988年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地広島県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
吉橋 晉
昭和26年以来一貫して聾学校教育に携わり、地道な教育実践を積み重ね成果をあげてきた。特に、聴覚障害児のパーソナリティに関する調査研究、抽象的な言語理解を図るための指導法の研究等は、関係者の貴重な資料となっている。
受賞年度第19回(1988年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
松本ろう学校
長年にわたり、望ましい言語指導の在り方を追及し、特に、乳幼児の教育相談や幼稚部における絵日記の指導等、言語を育てる素地作りに努力してきた。また近年においては、コンピュータの導入による言語指導の方法を指向するなど、意欲的な教育実践を行っている。
受賞年度第19回(1988年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地長野県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
岡山県立岡山聾学校 文部科学大臣賞
明治41年学校創立以来、主体性のある児童生徒の育成を求めて、一人一人に即した教育方法の開発等に努めてきた。特に、言語指導や読解指導に関しては、毎年発行される研究紀要や全国規模の研究会で発表するなどして、この教育の推進に大きく貢献している。
受賞年度第19回(1988年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地岡山県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
山本 隆三 文部科学大臣賞
39年間、一貫して小学部国語科における「読み」の課題を追究してきた。特に、身近な生活用語に着目した一連の研究は冊子「ことばのれんしゅう」に結実し、多くの学校で活用された。これらの研究成果は、聴覚障害教育の発展に極めて大きく貢献している。
受賞年度第20回(1989年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地千葉県
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
十時 晃
昭和24年以来、聴覚障害児の保有する聴力の活用方法の研究に取り組み、その理論及び方法を各地の研究会等で発表し、多くの成果をあげてきた。特に、幼児の聴能訓練の方法についての研究は、聴覚障害教育に多大の影響を及ぼした。その功績は顕著である。
受賞年度第20回(1989年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人個人
受賞者名・活動タイトル
鹿児島県立鹿児島聾学校
長年にわたり、教育内容・方法の改善に努め、その成果を全国及び地域の研究大会等で発表してきた。特に、昭和62年度から行った生活経験の拡大と言語力の向上を目指した「言語活動を豊かにするための養護・訓練の研究」は、全国的に高く評価されている。
受賞年度第20回(1989年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地鹿児島県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
茨城県立水戸聾学校 文部科学大臣賞
明治41年学校創立以来、一貫して児童生徒の聴覚障害の状態に即した教育を推進してきた。近年においては、度々研究会を開催するとともに、特に「児童生徒の実態に応じた言語指導の内容・方法に関する研究」は、多くの示唆を与えた。その功績は極めて大きい。
受賞年度第20回(1989年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地茨城県
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
社会福祉法人富士見会青い鳥保育園富士見台幼児聴能言語訓練教室
創設以来10数年、聴覚障害幼児を在園させ、障害のない幼児とともに学習の機会を与える独自の方式をもって、言語活動の基礎を養ってきた。また、医療と保育の連携、聾学校幼稚部や小学部及び難聴特殊学級との協力体制の在り方に苦心し、多くの成果をあげている。
受賞年度第13回(1982年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人団体
受賞者名・活動タイトル
財団法人聴覚障害者教育福祉協会
発足後日が浅いが、幾多の困難をおして、聴覚障害者の発生予防および早期発見・治療のための調査研究、教育と啓蒙図書、機関誌の発行等に努力し、その実績も堅実であり、わが国聴覚障害教育者と福祉の向上に貢献している。一、機閑誌「ひびき」の発行。一、教育図書の発行。両親講座、母子教室、成人講座の開設等。
受賞年度第2回(1971年度)
部門聴覚障害教育部門
所在地東京都
団体/個人団体