博報賞

活動タイトル

9年間を見通した「ふるさと学習」による伝統文化を尊重する児童生徒の育成

小山市立絹義務教育学校

日本文化理解教育部門| キーワード:栃木県
小山市立絹義務教育学校

活動内容

地域の人的・物的教育資源と連携した体験的学習で特色ある教育活動に取り組む

地場産業の「結城紬」(国の重要文化財・ユネスコ無形文化遺産)を教材に、地域・行政と協働して郷土の優れた伝統文化の理解と尊重、継承を図ると共に、日本人としての自覚と誇りを育む。小中一貫教育の中で、児童生徒の発達段階に応じた教育課程を実践し、小学校では養蚕から紬織物になるまでの基本を、中学校ではさらに広い視野で伝統文化学習を進める工夫をしている。上級生から下級生への助言、学習支援ボランティアとの学び合い、多くの体験活動を通して、深い学びの場が形成されている。

【写真】
4年生が真綿から糸を引き出し紡いでいる様子

審査委員より

小学校課程、中学校課程それぞれにおいて、地域の文化と伝統を最大限に活かし、地域の人々との協力をいただき、子ども達の発達段階に併せて、計画的・発展的、かつスパイラル的に教育課程が展開され、効果を上げている。これから求められる小学校・中学校一貫教育のモデル的な実践として高く評価できる。

プロフィール

小山(おやま)市立絹義務(きぬぎむ)教育学校

【代表者】
倉井 克之(くらい よしゆき)

【役 職】
校長

【活動開始時期】
2015年(統合・再編前の各校では約20年前から)

【団体所在地】
栃木県小山市
【HP】
http://www.oyama-tcg.ed.jp/~kinugimu/
【学校(団体)規模・活動参加人数】
○児童・生徒数:270名(小学生176名、中学生94名) ○クラス数:11クラス ○指導者:27名 ○協力者(ボランティア):42名