博報賞

活動タイトル

卒業生が保存会で指導にあたる、22年間続く「八日市大凧」づくりを通して郷土を愛する心を育てる教育

東近江市立八日市南小学校

| キーワード:滋賀県
東近江市立八日市南小学校

活動内容

八日市南小学校は、1986年には在校生が1200名を越えたというマンモス校です。この1200名以上の子どもたちが、心をひとつにして取り組めることはないだろうか、という想いから始まったのが、郷土の伝統文化である「八日市大凧」作りです。今も1000名近い全校生徒が一丸となって、毎年12月に行われる「南小祭り」での凧揚げを目指します。この活動では、1年生から6年生まで、その成長に合わせた計画的なカリキュラムが設定されており、子どもたちは1年生のときから上級生の活動に憧れ、目的意識をもって活動に取り組んでいます。また、卒業後も地域の保存会の一員として後輩の指導を行うなど後継者育成にも力を入れており、伝統文化を受け継ぐ誇りと地域を愛する心は脈々と受け継がれています。



審査委員より

地域の伝統文化「八日市大凧」の製作と凧上げ体験を学校の教育課程に位置づけ、活動の目標を明確に設定して、地域の住民や保存会の協力を得ながら学年の発達段階を考慮して実施している。20数年にわたって地道に取り組んでいる点が評価できる。卒業生が保存会の一員として継承活動に取り組むなど後継者育成にも貢献している。

プロフィール

【団体の規模】
・児童・生徒数:992名
・クラス数:33
・指導者数:49名