博報賞

活動タイトル

ICT活用による情報活用能力の育成に取り組んだ先駆的実践

京都市立藤城小学校

国語・日本語教育部門| キーワード:京都府
京都市立藤城小学校

活動の目標・方針

教科・領域の目標を達成し、確かな学力の習得とともに、互いを尊重し、豊かに伝え合う活動を充実させることを通して、子ども達に、情報活用能力を育成する。さらに、他者や社会と関係を結ぶ「人間関係力」を育む。

活動内容

藤城小学校は、「京都市教育情報化推進事業」の指定を受け、小学校における子ども達の情報活用能力を育成し、「生きる力」を育てるべく研究を進めている。児童が自ら考え、判断し、表現・発信できる主体的能力や創造性の基礎を培うために本校独自の情報教育目標リストを作成し、それに基づき指導事項の系統化・重点化を図った取組を推進してきた。話す力・聞く力、伝え合う力を情報活用能力のもっとも基礎となる力ととらえ、言語感覚を磨き、感性を育むための活動を位置付け明確にした。児童自身が目標を意識し、互いの思いや考えを認め、深め合い、自己評価し、自分の中の言語能力の高まりを実感できる学習を工夫・展開した。そのことにより児童が学びがいをもち、「見方」「考え方」「調べ方」「学び方」「まとめ方」などの基礎的な学力を身に付けていくことにつながってきている。児童の情報活用能力を高める取組とともに、楽しくわかる授業をめざし、積極的にICTを活用した授業実践にも取り組んでいる。



審査委員より

基礎力の充実を工夫した国語科のコミュニケーション能力の育成、その伝え合う力を他教科等の学習に意図的・計画的に活用するカリキュラム開発、その学習活動を支援するICT活用の授業開発等の成果を挙げている。さらに、外部評価を取り入れ地域との連携を図る学校運営協議会の運営も創造的な取り組みである。

プロフィール

京都市立藤城小学校

団体概要

【創立】
1985年

【団体の規模】
・児童・生徒数 382
・クラス数 13
・指導者数 30

主な著書・論文・文章など

2003年 論文「情報活用能力を基にした"生きる力"の育成」
2004年 論文「小学校における教育活動全体での情報教育の推進」
2005年 論文「教員のIT活用能力の向上が児童の確かな学力の習得を支える」
2005年 論文「小学校におけるコミュニケーション能力育成のための基礎基本の取組」
2005年 論文「自分の思いや考えを確かに伝え合う力を培うために」