博報賞

活動タイトル

地域と交流を深め、伝統芸能「獅子舞」を受け継ぐ全校活動

鶴岡市立東栄小学校

文化教養育成部門| キーワード:山形県
鶴岡市立東栄小学校

活動の目標・方針

・ふるさとのよさを学び、ふるさとを愛し、ふるさとを誇れる心情を育てる。
・異学年や地域の人々との交流を深め、みんなの幸せと健康を願う子どもに育てる。
・進んで地域の伝統を受け継ぐ意識と態度を育てる。

活動内容

地域に伝わる2つの獅子舞「東堀越獅子踊り」と「添川獅子舞」を学校教育用に教材化し、地域の指導者と教員の指導のもとに、その実技伝承に全校児童で取り組み、15年目を迎える。この間に学習発表会24回、公演40回、福祉施設訪問6回、海外公演1回(台湾)を数える。総合的な学習の時間を中心に練習や発表の時間を教育課程に位置づけ、1~3年は竹打ちリズム伴奏、4・5年生は獅子頭をつけた踊り、6年生は正装による獅子踊りと学年ごとの段階と内容が明確なことから、6年間の見通しと次学年への期待感を持って活動に取り組んでいる。また、入学時からの踊りとリズムは自然と体に染み付き、地域の音としてふるさとを誇る心情を育てている。さらに、異学年の技の教え合いが校風となり望ましい縦のつながりを築き、指導者との交流がコミュニティーとしての絆を深めている。一方、運動会や学校祭、夏祭り等での披露や新聞報道により、保護者・地域住民の学校への関心が高まるとともに、地域文化振興の意識昂揚に大きな役割を担っている。



審査委員より

地域に伝わる獅子舞を学校教育に合わせて教材化し、全校児童を対象に各学年の目標を定めて系統的に指導している。上学年児童が下学年児童を指導していること、地域と一体になった指導体制がとられていること、活動の成果を披露する場が設定されていることなど、学校ぐるみ、地域ぐるみで取り組まれていることが評価できる。

プロフィール

鶴岡市立東栄小学校

団体概要

【【創立】
1882年

【団体の規模】
■児童・生徒数 117
■クラス数 7
・指導者数 30
・教職員 14
■獅子踊り指導者 16

主な著書・論文・文章など

1997年 「たいこたたいてダダンコダンチキ―ししおどりをつたえる―」 学習研究社