博報賞

活動タイトル

地域の食文化を学ぶ地産地消活動と一体となった食の教育

小浜市立中名田小学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

教育活性化部門| キーワード:福井県
小浜市立中名田小学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

活動の目標・方針

・生活習慣病や栄養面について理解し、正しい食生活を考え、判断し、実行できる子(自己 管理能力)の育成
・食に携わる人々や命の恵に感謝できる子の育成
・日本・郷土の食文化を知り、食文化を大切にする子の育成

活動内容

本校児童は概ね素直で従順であるが、自分で判断したり主体的に行動したりする力が弱い。そこで、食を含めて、自分で考え、判断したり選択したりする力の育成が必要だと考えた。
折しも本校は、文部科学省から、平成17~18年度に「食育推進事業」の実践中心校の指定を受けた。そこで、本校では、地産地消の学校給食を基盤にして地域との連携を深めつつ、食の教育を推し進めてきた。「望ましい食習慣」を身につけ、自分の食を「自分で考え、判断し、選ぶ力」をもった児童の育成を図り、最終目標を「自己管理能力の育成」とした。そして、これらの目標を達成すべく、以下の1~4の研究実践を推し進めた。
1.地産地消の学校給食、2.栽培と調理、3.栄養と健康、4.食文化の学習である。これらは全職員の共通理解を図った上で、全学年で実施していった。
その結果、「食」を通して健康を守ろうとする心、ふるさと「中名田」を愛する心、食物や給食食材地元生産者の方々への感謝の心、食を大切にしようとする心などが深く培われてきている。



審査委員より

「食育の究極目標を「自己管理能力の育成」に置き、全学年及び地域ぐるみの、独創性に富んだ取組みである。食育の全体計画の作成、「中名田方式」と呼ばれる地場産食材の供給システムの開発等を中核にした多様な取組みによって、子どもの生活や学びの改善・充実、地域コミュニティーの充実等が進んでいる。

プロフィール

小浜市立中名田小学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

団体概要

【【創立】
1947年

【団体の規模】
・児童・生徒数 52
・クラス数 5
・指導者数 9

主な著書・論文・文章など

2006年 「中名田の教育 ~食の教育の実践~」