博報賞

活動タイトル

小規模複合校における「地元学」「通学合宿」など地域と一体になった多彩な体験教育

戸沢村立角川小・中学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

活動の目標・方針

・少人数小中併設校にありながらも、心豊かで自らを表現するたくましい心身を育成する。
・ふるさとの文化・自然・人の素晴らしさに気づき、地域を愛する心情を育てる。
・個を活かした教育活動を行い、一人一人を主役にした学校づくりを推進する。

活動内容

地域の恵まれた自然環境を活かした体験活動や、小中併設校という学校の特色を活かした教育活動を続けることで、ふるさとを愛し、さらに自分に自信を持つことのできるたくましい子を育てるために取り組んでいる。
地区にある角川里の自然環境学校では、1年を通して里山散策会、地元学、郷土料理講習会など地域の方を先生としての体験活動があり、子ども達は参加しながら、広い視野で角川をとらえるようになり、角川のよさや住んでいることへの自信を身につけていっている。地区の公民館での小中合同通学合宿では、小と中の縦のつながりも自然に生まれ、自分から進んで働くことや自主性・自立性が生まれてきた。学校の教育活動でも一人一人の興味関心や個性に応じた指導支援が継続され、角川の水質調査、技術でのものづくり、英語や国語での弁論など多方面で力を発揮している。
小と中、そして地域との関わりを密接にして、9年間を通した体験活動の充実を推進している。



審査委員より

散策会、観察会、ものづくり塾、郷土料理講習会等の様々な体験活動、小・中合同の「通学合宿」、情報教育への取り組み等、小・中併設校の利点と地域の自然を生かした活動が縦横に進められている。また、それらは地域にとどまらず、他県の人との関わりにまで広がりを見せている。地域文化の継承と創造を進める「ふるさと学習」として高く評価できる。

プロフィール

戸沢村立角川小・中学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

団体概要

【創立】
1874年(角川小学校)、1947年(角川中学校)、
1999年(併設校)(角川小・中学校)

【団体の規模】
■児童・生徒数 85
■クラス数 8
・小学校 5
・中学校 3
■指導者数 25