博報賞

活動タイトル

25年続く「川下り」「黒糖づくり」を核とした地域の自然、産業の体験教育

石垣市立宮良小学校

活動の目標・方針

見つめ、ふれあい、伝える活動を通して
・課題を発見し、よりよく解決する資質や能力の育成。
・ふるさとの良さがわかり、ふるさとを愛する心、感謝する心を培う。

活動内容

1979年、「郷土を見つめ、郷土に学び、郷土を拓く」をスローガンに、PTAとの連携により恵まれた自然環境を生かした様々な体験学習を考案、実践してきた。今では本校の特色となった「川下り」「黒糖づくり」などの体験学習の場から、これらの活動の象徴とも言える合言葉「知恵出せ、汗出せ、力出せ、豊かな心で創り出せ」が誕生した。地域の人々の協力による手作りの筏と櫓を使い、6年生が筏をこぎながら川を下る宮良川下りの体験学習は、川の景観・動植物・水の流れなど自然に触れる事だけでなく、他の存在を認め合い協力して困難に立ち向かうこと、地域の先輩への尊敬と感謝を知る事などへ結びついている。
25年間の活動の中で、常に課題を明確にし、工夫し、改善しながらより良い教育活動を目指してきた。総合的な学習の時間の創設後は、川下りを「われら探検隊」、黒糖づくりを「サトウキビの変身」と改めこれらの学習を総合学習の柱に置き、課題解決学習に取り組んでいる。



審査委員より

本校は、総合的な学習の時間を活用し、地域の人たちの協力を得ながら、自然や農業を生かした活動を長年展開してきた。「川下り」、「黒糖づくり」の活動から、川を核として地域の自然を調べ、またサトウキビ栽培などの活動を行う。その活動を年間の指導計画に位置づけ、子どもたちの故郷への誇りと問題解決力の育成に努めている点が評価できる。

プロフィール

石垣市立宮良小学校

団体概要

【創立】
1896年

【団体の規模】
・児童・生徒数 129
・クラス数 7(特別支援1含む)
・指導者数 14