博報賞

活動タイトル

15年間のタイ国中学校とのホームステイ体験交流

産山村立産山中学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

活動の目標・方針

・異なる文化や言葉に触れる中で、人として大切な「思いやり」や「素直さ」、「たくましさ」などを生徒が身につける。
・様々な情報を発信できる人材を育て、情報活用能力を育成する。

活動内容

熊本とタイ国、村花のヒゴタイにちなみ、ヒゴタイ交流と名付けた国際交流を10数年続け、スタート時から4~5名ずつの交流生交換を行い、村民や教職員が毎年随行し、15回目を迎えた本年度は20名が参加するなど、活動の輪が広がっている。交流生は、お互いの国に3週間ホームステイをしながら、現地の中学校に通学し、日常生活の中でタイの文化、風習を体験する。その深い交流による貴重な学びが、「タイ国の中学生の方が、自分のことより世界の貧しい人々の事を考えている」とショックを受けた生徒の言葉にも表れている。また、各種交流行事の実施に加え、国際舞台で活躍中の講師の講演、普段からのインターネットを通じたメールのやりとり、論文や記念誌の発行そして校内にヒゴタイルームやヒゴタイコーナー掲示板を設置するなど、国際理解教育の日常化が図られている。ヒゴタイ交流を基盤に、教育活動全体を通じて、諸外国の人々の生活や文化を理解し尊重すると共に、自国の文化と伝統を大切にする態度を育成している。



審査委員より

タイ国カセサート大学附属学校と姉妹提携を行い、十年を越える年月、非常に密度の濃い交流活動を途切れることなく続けてきた、地道で特色のある実践と言えよう。毎年、派遣と受け入れを通しての直接的な相互交流が行われると同時に、国際理解の講演を年に数度催すなど、国際理解の地道な土壌作りも積極的に行ってきたところも、本校の実践の特色である。

プロフィール

産山村立産山中学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

団体概要

【創立】
1947年

【団体の規模】
児童・生徒数 54
クラス数 3
指導者数 15

主な著書・論文・文章など

1990年 論文「ヒゴタイ交流に学ぶ国際交流-思いやりの心・自主性・自発性の育成-」
1993年 文集 交流5周年記念誌
1998年 文集 交流10周年記念誌
2004年 文集 交流15周年記念誌