博報賞

活動タイトル

全市小中学校への50年にわたる作文教育振興の支援

文集「はちのへ」編集委員会

活動の目標・方針

・ 平素の学校生活や家庭での生活で感じたことを自分の「ことば」で豊かに表現できる児童生徒の育成をめざす。
・ 文集づくりを通して、自分を見つめる豊かな感性や地域を見つめ郷土を愛する豊かな心が耕されることをめざす。

活動内容

50年にわたり、市内の小中学生を対象に作文を募集し、優秀作品を文集「はちのへ」に収録してきた。この活動と対応して、各校が作文教育に力を入れ、子どもたちの感性が磨かれ、表現力豊かな作品が数多く作られた。その質の高さは、国語の教科書に、いくつかの作品が採用されたことでも証明されている。またその裏では、優秀作品の選評を中央の著名な先生に依頼したこと、その選評をもとに、先生方の作文指導研修を重ねてきたことも効果に繋がっている。また、生活文、読書感想文、論説文、手紙文、日記文、詩など多種多様な文を対象としており、作文教育が、いかに中身が濃く、広く浸透しているかを示している。収録作品は、授業の中でも、「読み聞かせの題材」「作文指導の模範文」「道徳の資料」などにも活用され、こうしたところでも、文集「はちのへ」は市の教育活動に大きな役割を果たしている。



審査委員より

50年間の長期にわたり、八戸市の子どもたちの文集を刊行し続けてきた。学校教育の現場と連携を図りながら、「言葉」を通して子どもたちの感じ方、考え方を豊かに耕すことで、子どもたちは、自分の「言葉」で自分の地域を多面的に認識し、その見方や考え方を深めることができる。自分の感じ方や考え方を自分の「言葉」で表現する力を育成してきた営みは意義深いものである。

プロフィール

文集「はちのへ」編集委員会

団体概要

【創立】
1955年
【団体の規模】
・小学生 15,730名 小編集委員 29名
・中学生 8,083名 中編集委員 26名
(市内全児童生徒)

主な著書・論文・文章など

1955~1958年 文集「はちのへ」第1号~第4号 小中合冊編集発行
1959~現在 文集「はちのへ」第5号~第50号(2004年2月発行予定) 小学校編、中学校編分冊編集発行