博報賞

活動タイトル

地域における聴覚障害者のセンター的役割と最早期教育相談活動

富山県立高岡ろう学校教育相談室【文部科学大臣奨励賞受賞】

活動の目標・方針

・聴覚障害の最早期発見・最早期教育
・聴覚障害児者の学習や相談・指導に活用される生涯教育センター
・地域に開かれた教育相談室

活動内容

聴覚障害教育において大変重要な、最早期発見、最早期教育を相談室開設以来14年実践してきた。0歳からの教育相談や市の保健センターに出向いての1歳6 か月児健診で、早期発見活動を行っている。0歳からの相談活動は入学までの成長に重要な役割を果たすとともに、幼稚部、小学部での教育に大きな成果をあげている。最早期発見、最早期教育にとって重要な、関係機関との連携や理解を深めるため、医療・福祉・教育関係者を対象に、卒業生体験談や懇談会などを内容とする学校見学会を実施している。また、学校外部からの相談の増加、「通級による指導」「難聴についての研修会」(聴覚障害担当の先生対象)、地域の人にも開かれた「耳の相談日」など、地域の教育支援センターとしての役割にも力を入れて活動している。



審査委員より

長年の実績のある乳幼児期の教育相談だけでなく、通常の学校に在籍する聴覚障害児への指導・支援、医療・福祉機関等との連携、卒業後の支援など、乳幼児期から学校卒業後までの地域の聴覚障害児・者に対する相談・支援体制を組織的に整備している。今後の特別支援教育体制における聾学校のセンター的役割のモデルとして高く評価される。

プロフィール

富山県立高岡ろう学校教育相談室【文部科学大臣奨励賞受賞】

団体概要

【創立】
1965年4月

【学校の規模・活動参加人数】
・幼児児童生徒数 24名
・学級数 14
・学級教職員数 40名

主な著書・論文・文章など

1988年~  教育相談室活動報告書
1993年 「開設5年目を迎える教育相談室の在り方」