博報賞

活動タイトル

淡路人形浄瑠璃など郷土文化の理解と伝承

南淡町立南淡中学校【文部科学大臣奨励賞受賞】

活動の目標・方針

郷土の伝統文化の理解と継承活動をとおして誇りある学校文化の創造に資するとともに、郷土を愛する人間性豊かな生徒の育成を図る。さらに淡路人形浄瑠璃を積極的に伝承し、その素晴らしさと舞台芸術の教育的意義を広く紹介し、交流の輪を広げ一層の進展を期す。

活動内容

1983年、学校創設以来、500年の歴史をもち郷土に息づいている淡路人形浄瑠璃を学校文化創造の原点に据え、歴史と伝統を受け継ぎ、真に郷土を愛する心豊かな生徒の育成に取り組んで20年、着実な歩みを続けている。
1999・2000年度には、文部省指定伝統文化教育推進地域校として「伝承活動をとおしてふるさとに学ぶ心豊かな生徒の育成」に学校・地域挙げて取り組み、その中心的役割を担ってきた郷土芸能部は、淡路人形浄瑠璃を積極的に伝承し、人形遣い、語り、三味線等すべて生徒たちで上演できるまで技芸を磨きあげ、老人ホーム慰問などのボランティア活動、県内外中学校との実践交流、近畿民族芸能大会出演や友好市町・国際友好都市との交流会での上演、テレビ出演等々、伝統文化の紹介と活動の輪を広めている。さらに懸案の後継者の養成にも大きな役割を果たしている。



審査委員より

南淡中学校は創設以来、郷土芸能部が中心となり、地域の人々の支援によって、郷土の淡路人形浄瑠璃の伝承活動に取り組み、その活動は充実・発展し、内外における公演や受賞も多い。また、南淡中学校にあっては、郷土芸能部だけでなく、国語部、特活部、美術部、選択・総合部、道徳部など、学校全体で伝統文化教育を推進していることは、高く評価される。

プロフィール

兵庫県 南淡町立南淡中学校【文部科学大臣奨励賞受賞】(なんだんちょうりつなんだんちゅうがっこう)

【創立】
1983年4月

【学校(団体)規模・活動参加人数】
○児童・生徒数:589名(内郷土芸能部 41名) ○指導者数:34名

主な著書・論文・文章など

2000年2月 伝統文化教育推進事業研究報告 南淡町立南淡中学校
2000年3月 伝統文化教育推進事業研究報告 南淡町伝統文化教育推進会議
2002年4月 淡路人形を支える中学生たち
2002年5月 実践活動ビデオ
2002年5月 南淡中学校郷土芸能部20年のあゆみ