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プログラム参加者の声

日本校教師インタビュー

自ら一歩踏み出すことによって教師にとっても成長の機会となる。

宇都宮市立星が丘中学校 理科 君島 崇夫 教諭〈国内交流班〉

  • 君島 崇夫 教諭
  • 「大変さ」より、「楽しみ」の方が大きい

    2011年の第4回のプログラムに当校が参加した時には、僕も当校に在籍していました。当時は英語の教員が2人でがんばってプログラムを回していたという印象で、理科の僕が直接関わることはほとんどありませんでした。
    しかし、今回は磯川前校長の「参加するなら全職員・全校で取り組もう」という方針があり、全ての職員が何らかの関わりを持つこととなったのです。
    僕は「国内交流」を担当しましたが、最初に話を聞いた時には「面倒くさい」「大変」といった感覚は全くなく、むしろ「楽しみ」な気持ちの方が大きかったという記憶があります。このプログラムは多くの海外校と交流できる良い機会。「本校の生徒たちが、言葉が違う国の子どもたちとどうやってコミュニケーションをとるのか見てみたい!」と期待したのです。

    言葉の壁を越えて絆を深めることができる

    短い時間ではありますが、合宿で寝食を共にするということは生徒たちが親しくなる一番良い方法でした。最初はうまく会話できず困っていた生徒たちも、ジェスチャーを多用してコミュニケーションをとり、「例え言葉が拙くても気持ちがあれば通じるんだ」ということを知ったようです。
    僕は剣道部の顧問なので、「国内交流」の合宿では模範演武、「学校訪問」では部活体験で剣道の指導を行いましたが、スポーツや遊びは言葉の壁を越えて一緒に楽しめるため、絆を深めることに役立ちました。
    プログラムの進行にあたっては、大事なところでは博報財団のサポートがあるので、負担が大きすぎたり不安を感じたりすることはありませんでした。

    変化があったのは生徒たちだけではない

    実は、僕はこれまであまり海外に興味はなく、海外旅行に行きたいと思ったこともありませんでした。しかし、最初に海外校の先生方が下見に来校した時点で、「これは面白いぞ!」と感じました。「国内交流」の合宿で生徒たちと共に修善寺へ行ったことも非常に楽しく、合宿が終わる頃には、「海外の人々と交流するというのも良いな」と思え、今度は自分も「海外に行きたい!」と思うようになっていました。これを機会にfacebookを始め、現在では海外の先生たちと連絡をとるようになりました。これは自分としては大きな変化です。このプログラムは生徒のためのものですが、参加した僕ら教師にとっても、成長のための機会となっていました。
    もし、このプログラムに参加したいけれど上手くいくだろうか...と躊躇している方がいらっしゃるのなら、「自分自身で一歩踏み出すことさえできれば、きっと成功します。心配することはありません!」と伝えたいです。