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vol.4 まばたきで言葉をつむぐ、手話で想いを伝える―コミュニケーション支援

vol.4のメインイメージ

友だちと、いま流行りのゲームの話題で盛りあがる。
先生に「おなかが痛いので保健室に行っていいですか」と自分の状態や、こうしたいという要求を伝える。
音声でことばを発する子どもには当たり前にできるこれらのことが、できない子どもたちがいる。
発達障害のためコミュニケーションがとても苦手な子ども、
肢体不自由で声を出すことができず筆談も困難な子ども、聞こえない子ども。
どうすればその子たちが自分の気持ちを伝えられるようになるのか、
親や先生、友だちと豊かな会話ができるようになるのか、
ことばに代わるなにかで、彼らが自らの力で想いを伝えたり、
コミュニケーションがとれるようにはならないものか ― 。
彼らの伝えたい、話したいという切実な願いを支えるツールを開発し、
すでに現場で使用されている成果物を生んだ研究を今回は取り上げた。
さらに、それぞれの研究の目的と背景をレポートしていくうちに、
ふたつの研究は、とても根本的な問いを発しているようにも思われた。
「コミュニケーションとは、ことばとは、なんなのだろう」 ̶ 。
おふたりの研究から、この問いかけも併せて感じていただければと思う。

File No.9

鳥居 一平氏

研究代表者

鳥居 一平氏愛知工業大学 情報科学部 情報科学科 教授

第8回 研究助成
肢体不自由児のためのまばたきによる支援ツールの研究と開発
[助成期間]2013年4月~2014年3月

第8回 継続助成(アドバンストステージ)【短期】
肢体不自由児やALS、高齢者のための
視線方向によるコミュニケーションツールの研究と開発
[継続助成期間]2014年8月~2015年3月

File No.10

武居 渡氏

研究代表者

武居 渡氏金沢大学 人間社会研究域 学校教育系 教授

第4回 研究助成
日本手話文法理解テスト実用版の開発
[助成期間]2009年4月~2010年3月

※所属・役職は取材時のものです。

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