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第5回

第5回 博報教育フォーラム

テーマ:子どもたちの「学びのエンジン」を動かそう!

「学びのエンジン」をキーワードに教育の基本課題である社会で生きていくために必要な「真の学びの力」について考えてみました。
剥がれ落ちない「真の学びの力」は、「子どもが主体的に学ぶ」姿勢から生まれるものではないでしょうか。子どもたちが自ら動き出し、学ぶ力を「学びのエンジン」と呼び、どんなエンジンがあるのか、そのエンジンを動かすためにはどうしたらいいのかなど問題意識を共有しました。

開催概要

日時 2008年2月23日(土) 13:00〜17:00
会場 日本工業倶楽部 東京都千代田区丸の内1-4-6 TEL 03-3281-1711

基調講演

第5回博報教育フォーラムイメージ

「子どもたちの『学びのエンジン』を動かそう!」
白梅学園大学教授 無藤 隆

今回は無藤先生から、学校教育における「学びのエンジン」の位置づけを、「習得・探求・活用」のステップに沿ってまとめていただきました。
まず、子どもたちの単なる「好奇心」「探究心」が「より深く学びたい」という気持ちに変わり、さらに断片的な知識が「組織化された知識」となることによって、問題解決に使える知恵になる。
また、社会でのチームプレーの基礎となる「協同的な学び」の知恵、技能を身につけ、さらに社会の中における「専門的な学び」と出会うことによって、自分たちが今学んでいることが、社会、文化の中で意味ある活動になるということが見えるようになっていく。これらの学びの経緯にはそれぞれ「学ぶべき対象」「自己学習力」「他人との協同」「社会、文化の中にある学び」という「支え」が存在する。そして、小中学校でのこうした体験が、将来に亘って「学びのエンジン」を快適な音をたてて動かし続けるために非常に重要であるとのお話をいただきました。

事例発表

国語科で子どもたちの「ゆめ」と「学び」を系統的に実践している例、今学んでいることが世界と繋がっているんだと実感させる生きた国際理解教育の例、「なりたい自分」をみつけるために地域で行う多彩なキャリア教育の例を紹介しています。

CASE 1

「学ぶ意欲を高める国語教育の展開」

静岡県 浜松市立中ノ町小学校
研修主任 水野敦司

CASE 2

「子どもたちが価値を感じて動き出す国際理解教育」

新潟県 末武 久人
長岡市立青葉台中学校 進路指導主事

CASE 3

「なりたい自分に近づくために自ら調べ体験するキャリア教育」

京都府 京都市立伏見中学校
副教頭 山下和美

パネルディスカッション

子どもの「学びのエンジン」がかかった状態とは、その具体的な方法はなど、活発な議論が行われ、会場の学校関係者、地域の方、学生の皆さんから「学びのエンジン」に関する生きたキーワードがたくさん生まれました。

パネルディスカッション
コーディネーター
嶋野 道弘 文教大学・同大学院 教授
パネリスト
無藤 隆 白梅学園大学 教授
内田 めぐ美 静岡県 浜松市立中ノ町小学校 研究推進委員
末武 久人 新潟県 長岡市立青葉台中学校 進路指導主事
山形 光央 京都府 京都市立伏見中学校 校長
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